おはようございます(^^)
きっこさん、兎波さん、皆さんこんばんは。近くの高校のそばにひなげしが可憐に咲いていました。漱石の虞美人草はこの花を想定したものでしょうか?
きっこさん、お忙しいのに虞美人草の逸話ありがとうございます。漱石は昔から大好きでほとんどの小説を読んでいます。中でも草枕、三四郎、心、そして虞美人草は繰り返し読み返しました。その度に心揺さぶられる文学の素晴らしさに気付かされます。もちろん俳句の世界も同じように感じています。小説と違って俳句は自分で作品を気軽に?作れる喜びがありますよね。できるならこころ揺さぶるほどの俳句を成したいと思いつつそこまで達することはありませんが(^^)。でも皆さんに教えられつつ目標に近づく努力はしたいです。
杜人さん、こんばんは。
明治40年(1907年)5月26日、門下生の小宮豊隆と浅草へ行った40歳の夏目漱石は、吉原の遊廓へ行き、遊女らの悲喜こもごもの暮らしに心を動かされました。その帰りに、森川町の植木屋の鉢に揺れる淡く悲しい花を見て、その植木屋に「この花は何という花か?」と尋ねると「虞美人草(ひなげし)」という答え。漱石はその花を二鉢買って持ち帰り、その後に始める朝日新聞の連載小説の題名を『虞美人草』と決めました。
きっこさん、みなさんこんにちは。
猫髭さん、お疲れ様でした。
動画のアップありがとうございました。全部鑑賞できて良かったです。
個展は私も何度か経験があるので、迷いやら、お客の入りやら、気苦労お察しします。
特に疲れの絶頂期の撤収は淋しさもあったりでほんと疲れました。
完売だったらそんなでもないんでしょうけど(笑)
皆さん、こんばんは♪
猫髭さん、「澤好摩句・河口聖画展」、動画で楽しませていただきました。素晴らしい展示でしたね。
あたしは伝統俳句なので、新興俳句や前衛俳句は遠い存在ですが、それでも自由律俳句よりは身近に感じているので、一通りは目を通しています。
澤好摩も興味ある俳人の一人で、あたしの大好きな攝津幸彦の「露地裏を夜汽車と思ふ金魚かな」と対を成すのが、澤好摩の「うたたねの畳の縁を来る夜汽車」だと思っています。
ただ、正直に言うと、澤好摩は親父ギャグのような言葉遊びの句が多いので、そこはちょっと‥‥という感じです(笑)
>うたたねの畳の縁を来る夜汽車 澤好摩
第四句集『光源』の123ページの句ですね。この句集は逆年順なので1999年から2000年に詠まれた句でしょう。三橋敏雄の「畳」と攝津幸彦の「夜汽車」が盟友でもありライバルでもあったふたりへのオマージュとなっているようにも思えます。次回の句画展にきっこ選として入れさせていただきます。今回の作品は21句中8句が猫髭選で、
三日月を三日見ざれば馬賊かな 澤好摩 「印象」(第二句集)
とこれが親父ギャクかと言われると、澤さんではなくわたくしが選んだ句です。(*^▽^*)ゞ。
本人も何でこういう句を詠んだか若書きなので覚えていないと言っていましたが、高柳重信が面白いと採ってくれた句だと言うことで、重信存命中の1973年頃の句かも知れないので、じゃあ「失われし時を求めて入れましょう」とごり押ししました😃
きっこさん、猫髭さん、皆さんこんばんは。猫髭さん、句画展の成功おめでとうございます。ご苦労された甲斐がありましたね。外国の方も来られたというのも、日本のゆかしい文化に触れることとなり素晴らしいですね。
動画を見せていただきました。本当に俳句の良さ、それにぴったりの絵いずれも感銘を受けました。ありがとうございます。