おはようございます(^^)
きっこさん、みなさんこんばんは。
きっこさん、拙句へのアドバイスありがとうございました。
甘納豆囲はれ女の目借時
甘なつたう囲はれ女の目借時
並べてみるとずっと風通しがよくなり明るい句となったのがよく分かります。
細部への気遣いが足りないのが未だに欠点です。絵を描くように全体を見て仕上げないと
いけませんね。
「囲はれ女」なんて差別用語みたいでちょっと顰蹙を買いそうな句かもと思っていました。
坪内稔典氏の甘納豆句よりお好きだなんて嬉し過ぎです。
句念庵さん、金メダルではありませぬか。クリックして大きくして味合わせて
いただきました。安定した詠みっぷり流石です。
きっこさん、兎波さん、皆さんこんばんは。兎波さんの「囲はれ女」が印象に強く残りました(笑)。きっこさんのご紹介された甘納豆の12句のうち3月だけは知っていましたが、あとは初めて目にしました。坪内稔典氏はユニークな句を詠まれますよね。小生にはとても発想できないような句です(^^)。俳句の自由度がいいですねえ。
皆さん、こんばんは!
>甘納豆囲はれ女の目借時 兎波
いいですねえ。「甘納豆」と言えば、すぐに坪内稔典の「甘納豆十二句」が思い浮かびます。
一月の甘納豆はやせてます
二月には甘納豆と坂下る
三月の甘納豆のうふふふふ
四月には死んだまねする甘納豆
五月来て困ってしまう甘納豆
甘納豆六月ごろにはごろついて
腰を病む甘納豆も七月も
八月の嘘と親しむ甘納豆
ほろほろと生きる九月の甘納豆
十月の男女はみんな甘納豆
河馬を呼ぶ十一月の甘納豆
十二月をどうするどうする甘納豆
しかし、兎波さんの句のほうが、あたしは好きです。一点だけ、上五から中七へ漢字が連なっていて息苦しく、「囲はれ女」がまるで監禁されているように感じてしまうので、ここは「甘なつたう」と表記して上五と中七の間に風を通し、金持ち親父からたっぷりと報酬を受け取り、悠々自適に暮らしているお妾さんをイメージさせましょう♪