8年前の取り付け山名板あった。 地図に記名のない真弓沢山
春の日和が続き、低山ぐらいは歩きたい。同僚I氏を誘い、めったに行かない低山に出かけた。新ハイ浦和支部時代に発刊されたみんなで歩いた埼玉百山を開くと、行ったことのない真弓沢山の山行記事が出ていた。その時は縦走でかなりの山行時間を要していたが、地図を調べるとピストンで2~3時間で往復できる山道を見つけた。I氏を誘うと、行ったことあるよ、山名板を取り付けたけど、藪漕ぎと急登でかなりの時間がかかったとのことであった。現地に行って歩けば、短時間コースがあることが判るだろうということで、散策に出かけた。GPSを頼りに荒れた小川集落の山道を登り、分岐端に車を止めた。山道は少し荒れ気味ではあったが、ジグザクにあり、尾根付近で右方向に進路をとって登り、最後50mほどの急斜を登ると頂上に着いた。「あった、山名板」I氏かがみこんで確認した。2017年本部山行と記載されていた。「埼玉百山」の記事とは違う時期ではありましたが、何となく見つけた感動があります。
展望も乏しい790mの低山が何故「埼玉百山」に選定されたのかは不明ですが、最後の急登がポイントで、何処か見ごたえのある山に見える地点でもあるのかなあ、または歴史物語でもあるのかなあと思いながら下山した。下の集落は今が桃源郷のごとく、春を満喫していました。