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スレッドNo.73

名言集

主治医との別離の苦しみの書き込みに対するムーミンさんの返信をまとめました
本当にありがとうございましたm(_ _)m

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年09月26日 11:25)

かのウィニコットは「本気で憎めないと本気で愛せない」とどこかで書いていますが、本気で怒るのも同じじゃないですかね。

No.64 ムーミンさん

引用して返信編集・削除(未編集)

「他人(ひと)を心の支えにしてもいずれは失われる。それよりも自分を支えとしなさい。」とブッダは言いましたが「頑張って生き続けていること」がまさにそれだと思いますよ。
だから終わりどころか、むしろ自分を支えとする生き方が始まっていて、それは素晴らしいことだと私は思います。

No.59 ムーミンさん

引用して返信編集・削除(未編集)

「主治医とのやり取り(の記憶)は私の財産になるのかなと思いました もう記憶しかないのは哀しいですが、あるから大丈夫かもって」いう解釈は、間違っていません。
そして、患者さんにはまさにそのように受け止めて、いずれは再び歩み出して欲しいと願っています。

No.55 ムーミンさん

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年09月26日 09:16)

●〈その文脈を決める上で最も重要なのは、その人が「何をしているか」だ〉の「何をしているか」には「何をしてきたか」も含まれると思います。

●支えにし、信頼している度合いが強いほど、別離の衝撃が大きいことは十分に理解できます。
信頼が恨みに反転して、後悔させるために死んでやろうか、という発想も自然なものだと思います。
(このように、良い対象が悪い対象に反転する心理状態を精神分析では妄想分裂態勢paranoid-schizoid positionとも言い、誰の心の奥にも存在し、不安な時に出て来ることが分かっています。)

●『もう一つの精神医学』の表のページの『幻想と喪失と悲哀』http://another-psychiatry.life.coocan.jp/grief_and_mourn.html
にも書かせていただいていますが、この度の主治医との別れは、○○さんが更に成長されるチャンスでもあります。

誰かを支えにし信頼することは、ある時期には必要で有意義でしょうが、
そこには常に何割かの依存が含まれており、そのことを自覚しておくべきです。
そして、今回のようにお別れが来て、それを手放すことができれば、人はまた一つ成長するのです。

●恐らくすぐには受け入れ難い意見でしょうが、昔ブッダは、人間の苦しみを生苦、老苦、病苦、死苦、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦の八つに分類して見せました。○○さんの今回の苦しみは、愛別離苦と求不得苦に相当するでしょうか。

●ブッダは、これらの苦から解き放たれる道を示しています。
それは、全てのものは移り変わり不変の実体は無いという事実をしっかり認識し、目に見えるものに執着することをやめることだそうです。

無論、それを徹底するには出家修行が必要なくらい、簡単なことではないのですが、
ごく初期から在家信者も居たように、少しでも自覚すれば、
自覚しないよりは苦しみから解放されるんじゃないでしょうか。

No.46 ムーミンさん

引用して返信編集・削除(未編集)

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