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スレッドNo.199

質問させて下さい

ネットで検索してたらこちらのホームページにたどり着きました。次郎と申します。
早速ですが、質問させて下さい
なぜ日本ではキリスト教は流行らないのでしょうか?気になっていたのでご回答よろしくお願いいたします。

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大変素晴らしい解答に感謝いたします。
またお二人方様の説明も解りやすく納得出来ました。
他のサイトではこの様な的確な解答は無かったと思います。
ご解答頂きありがとうございました。このサイトが縁となり益々繁栄する事を心から祈っております。

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次郎さん。既に、お二方より、的確な回答が為されています。その上で、主催人の考え方を記させていただきます。
一神教と多神教という区分の仕方は貴君も御存じのことと思います。日本は多神教の国です。八百万の神と言って、あらゆる所に神が宿ると考えます。山の神。川の神。田の神。火の神。かまどの神。自然だけでなく、生活空間のあらゆる所に神が存在しています。
一方、一神教であるキリスト教では、この世界は人間を含め神の創造物だと教えています。多神教である日本の民族宗教ではこの世界、つまり、周りの環境はすでにあるものとして考えられています。
このような世界観を持った日本人に対し、この世界は神が創ったと言っても容易に信じられるもではなかったと思います。山の神は山を創ったわけではありません。元々、山は山で神そのものであったわけです。
しかも、八百万の神には教祖はいません。神社があり、氏子という信者がいますが、世話人は家々の持ち回りが多いようです。
多くの人々に新興宗教に対する抵抗感があるのも、同じ理由と考えられます。
室町から戦国にかけて浄土真宗や法華(日蓮)宗が伸長しましたが、地域の基礎集団つまり神祭り組織をうまく取り入れたのではないでしょうか。
次郎さん。あまり、上手く説明出来たようなには感じられません。一つの考え方として、受け取ってください。

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バプテストのクリスチャンです。
大体において、良いものだと思います。
しかし、クリスチャンでない多くの日本人にとって、キリスト教というと異端のキリスト教のイメージが強いため(日本では異端の方が布教活動が活発です)、ただでさえ宗教アレルギーの人がほとんどな日本において、さらに伝道を難しくしています。
日本には「日本教」が確実にあります。社会学者の山本七平と小室直樹がその名をつけています。内容は、神よりも人間の都合が優先、シンクレティズム、唯一の神という神概念の排斥などです。日本にキリスト教が広まるには、日本教とは何かをしっかり理解し、日本教を脱する必要があります。
しかし、イエス・キリストの父なる神はは不可能を可能にすることのできるお方です。いつか必ず、日本人にも救いが訪れます。

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日本で覇権?を取れた宗教はないですので、キリスト教に限らずですね。
キリスト教がはいってきた当時(ザビエルか)、「キリスト教を信じれば天国に行ける」に対して、「自分らのご先祖さまは天国に行けないのか、あんたんとこの神様はそんなに了見が狭いのか」と反論され答えられず、本国に泣きついたという記録があるようです。
特定の宗教は広まっていなくても、日本人には「お天道様が見ている」「八百万の神」にも表される様な強い宗教観がありますので、特定の宗教不要とも言えますね。

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