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スレッドNo.20

卒業論文の課題

初めまして、私は某宗教大学で社会福祉科を学んでいる4年生です。この度、集大成として卒業論文の課題探しをしていました。以前学校の先輩から面白いHP(仏家)があることを知り度々、拝見させてもらっております。旬な情報と豊富で確かな情報に大変共感するしだいです。昨今では小・中学校などの教育現場における、いじめ、不登校、暴力行為、児童虐待などといった、子どもたちを取り巻く問題がクローズアップされております。私は将来「スクールソーシャルワーカー」を目指して教育関連に就きたいと思っております。「未来の子供達へ明るい環境と豊かな教養」をテーマに仏教を通じ論文を書いています。書籍の本は2冊とも拝読させてもらいました。とても参考になる内容で論文に度々引用させてもらっています。ここで感じたのは物の考え方が一番大切だと云う事、教育も大事ですがやはり教養(宗教的な物の考え方)が将来を明るくするのだと思います。こんな素晴らしい活動をされている仏家をこれからも応援させてもらいます。
質問ですが主催者の方はお坊さんですか?宗派などあるのですか?学校で噂になっているので答えられる範囲で回答お願いします。
今回はアマゾンから本を購入したのですがアンケートの中に今後EPUB形式の電子書籍化を希望しますか?とありましたがその予定はありますか?
昨今、大学にて書籍を持ち歩く事がほぼ無くなりました。図書館も電子化されていて、いつでもタブレット、スマートホン、パソコン等を通じて観覧出来るようになっています。時代の流れとは思いますがより多くの人に目にして貰いたいと考えています。また若い世代のバトンとして大きく影響すると確信しております。私は人生の転機を覚えました。検討ほど宜しくお願いいたします。
海坊主

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海坊主さん。再度の連絡ありがとうございます。貴君のおっしゃる通りです。貴君の論考には、主催人の言いたいことが全て網羅されています。特に、死生観のとらえ方には感心いたしました。また、今生(親)は自らが選んだのだということも同感です。信じた上で、実践できて、初めて、仏の教えが自身に現前します。仏は信ずる者の前にのみ姿を現します。如来寿量品の教える所です。貴君にとって、いずれ指導するであろう子供たちは、仏が子供たちの姿を借りて貴君を教え導いているのだということを信じてください。そのような心で仕事に向き合えば必ず良い成果に出会えます。
仏教は因果の道理です。悪因悪果。善因善果。輪廻転生。報いがないということはありません。仏教の肝の部分を貴君は理解しているなと感じます。信ずるところに従って人生を歩んでいってください。仕事に就きましたら状況をご報告くだされば幸いです。今後の健闘を祈ります。
仏家 主催人

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お返事を頂きありがとうございます。
丁度、卒業論文作成中でした。他科目の単位がギリギリで返事が遅れてすみませんでした。
質問の回答ですが、私の思う物の考え方とは死生観にあると思います。基本には輪廻転生があり生まれ変わりによって様々な時代、物(肉体、動物、植物、など)へと変化、成長していく物だと感じています。また生まれた時から使命を受けて今現在自分の存在があるのだと信じています。
肉体とは別に魂のような物を成長させる事が使命(修行)ではないでしょうか?
自分の行いによって自分自身と魂を成長させる旅がまさに今だと思ってます。
ここで基礎となる事は、ズバリ自分の「行い」行動、責任だと思っております。良い事を行えば良い事が、悪い事を行えば悪い事が起きる(因果応報)ではないでしょうか?
親や他人のせいにするなどもっての他、親も自分が自ら選んでいると思っています。
どっかの隣国(儒教)が成長、発展出来ないのはそのせいではないでしょうか?
昨今、コンプライアンスの関係で仏教(宗教)を全面に出した学童指導が出来ていません。
仏教は道徳も兼ねていて素晴らしい教えが沢山あります。
指導してい行く上で今後、困難もあると思いますが、夢、自分の成長(魂)の為頑張って行きたいと思います。
これが自分の思う物の考え方です。
運営を2人でやってる事に驚きです。宗派を問わないサイトは他にはあまり見かけませんよ(貴重)

一人でも多くの人が同じような考えで行動し心通じ成長していけば明るい未来が待ち受けているのだと思います。
本、HPにはその答えがあります。
大きな財産として今後、絶やすことなく未来の人たちに伝承させていって下さい。

本当にこの時代に出会えた事に感謝いたします。
今後の益々の活躍に期待しております。また電子版での未来に向けた発売に期待しております。
海坊主

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海坊主さん。投稿ありがとうございます。ご質問の件、お答えいたします。

まず、主催人の身分ですが、坊さんではありません。一介の在家の求道者に過ぎません。仏教に出会ったのは二十歳の時、爾来、半世紀余、独学で仏教を学んできました。だから、師匠はおりません。妙法十句は主催人の求道の歩みの一つの結論です。すなわち、妙法蓮華経の心は十句観音経・十句四十八文字につづまっており、十句観音経の心は妙法十句の四字につづまっているということです。妙法十句は即ち法華経ということを理解願いたい。
次に、ホームページの運営主体ですが、現在、主催人とサイト運営者の計二人でやっております。
その次、電子化の件ですが、今の所、予定はありません。ただし、今後、勉強させて頂きたいと思います。
最後に、主催人が各著作で言いたかったことは、「仏教は宗教である」という事です。海坊主さんは将来
スクールソーシャルワーカーを目指されているとのことですが、政治の現場同様教育の現場でも宗教は微妙な事柄だと思います。しかし、そもそも、倫理道徳は神仏あるいは天といった人間を超えた存在に裏付けられたものだあるはずです。昔の子どもたちは、悪いことをすると「お天道様がみ見ている」とよく言われました。往年の世代の倫理観の一つの基礎になっていたたような気がします。児童虐待は親に本物の倫理道徳観がないから起こるのです。一方、その親たちも倫理道徳を教えられていないのですから仕方ありません。一人の力ではどうすることも出来ないと思います。海坊主さん。職場で仲間を作ってください。一人より二人、二人より三人。数は力です。本物の倫理道徳観に裏付けされた立派なスクールソーシャルワーカーになってください。
最後の最後、もう一つ。釈尊は正しいものの見方と考え方を大切にされました。海坊主さんはここに気が付いておられる。大したものです。主催人などは貴君と同じ年頃、迷いに迷い、仏のご真意がそこにあるなどとは夢にも思いませんでした。「ものの考え方が一番大切」・・・貴君の言う通りです。釈尊は「どのように考えよ」といつたのでしょうか。一つ。考えてみてください。又の投稿をお待ちしております。

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