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スレッドNo.26

元農水事務次官長男殺傷事件・長男に責任はなかったのか。

元農水事務次官による長男刺〇事件に対し、懲役6年の実刑判決が出されました。犯行は許されない事としても、同情すべき点はあるとの判決結果でした。主催人の思うところ、長男にも相当の責任があることは否定できないのではないかと感じます。仏教の教えからすれば、今世の生涯は過去世の生涯の結果であり、全て自己が引き受けるべきものです。
恐らく、長男は自らの不運は全て親の責任と思っていたことと思います。それは違います。親を選んだのは自分自身です。長男が父親である元農水次官を選んだのです。俺は親父のようにはなれない。それも自身の因果の結果にほかなりません。善行が積めるのも人身あってのことです。犬猫の身ではは何もできません。
長男は三つの罪を犯しました。第一は母親のうつ病の原因を作りました。第二は妹の縁談を破談にし、彼女を自〇に追いやりました。そして、第三、父親を殺〇犯に追いやりました。何という事をしでかしたのでしょうか。閻魔の裁きは明らかです。
事件の原因はどのようにでも論じられます。しかし、今の世だけを見ていたのでは真の原因に行き着くことは出来ません。幹部役人を父に選んだのは、前世の善行がそうさせたのです。発達障害があるようですが、知能には問題なさそうです。これだけで十分じゃないですか。父親に劣等感を抱いたのでしょう。この世の矛盾は宗教的にしか解決できません。この親子はこの世の論理で事を解決しようとしました。その結果が今回の事件です。元次官を罰したところで何の解決にもなりません。社会が宗教の素養を持たねばなりません。政教分離などと言って、宗教を私個人に押し込んだままでいては、正常な社会とは言えません。人間には限りがあります。人間を超えた存在があってこそ、社会にも個人にも謙虚さというものが生まれてくるのです。
世の宗教家の方々に申し上げたい。地に足のついた信心・信仰を弘めていただきたい。宗教に寛容な社会を作っていただきたい。葬式依存を脱却していただきたい。今後二度と親子が憎しみあい〇しあうことがないように。

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