「速水刑事を射つ男たち」で気になったこと
第178話「速水刑事を射つ男たち」の冒頭で、速水刑事が自分を狙う男について思い出すシーンがありました。
太陽にほえろや特捜最前線では、殉職した刑事にまつわるエピソードが制作されることがありますが、Gメンは殉職刑事をはじめ過去の放送回が他の話で繋がることは殆ど無いと感じています。
そのため、今回のストーリーでは過去の放送回(香港マカオ編と警察犬の話?)と直接繫がるシーンが出て珍しい展開だと思いました。
(その他に、過去の放送回と直接関係する話が語られるのは帰ってきた女刑事シリーズくらいですか?)
ちょっと珍しい回でしたね。
過去に放送された作品のシーンが出てくるのは、あとは黒谷町での一連のシリーズですね。
帰って来た女刑事シリーズは回想シーンこそなかったですが、279話「FBIから来た女刑事」では黒木ボスの久しぶり発言。
292~294のドラゴン登場カットが319話からの「北京原人」でつなげられてたと思います。
さらに、草野降板編の201話・202話では、兄・仔瑞興(楊斯 YEUNG SEE)の弟・仔永祿(楊斯 YEUNG SEE・二役)が
176話でのカラテバトルを回想するシーン。
また、203話の速水刑事降板編では、163話と絡んでいたので回想するシーンがありました。
他にはざっと思い起こして見るとなかったと思います。43話と57話「刑法第十一条・・」は同じ刑務所長が(山内明)出てきますが
特にシーンを絡めての展開はありませんでしたね。
降板したレギュラーを回想シーンで振り返るような作品が見て見たかったです。