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スレッドNo.1257

清記&選句

清記&選句
3月句会の清記一覧を発表します。投句された方は速やかに選句に入って下さい。
投句者は、▼おだまき、▼えっちゃんあら、▼かをり、▼ウグイス、▼エミ、▼令淑、▼和談、▼森野、▼玉虫、▼ABCヒロ、▼尾花、▼ふうりん、▼ヨシ、▼アイビー、▼てつを、▼ちとせ、▼茶々、▼ナチ―サン、▼弥生、▼コビトカバ、▼棚釜、の21名 (▼は選句済み)

選句要領
1 選句期間  3月11日(土)~3月13日(月)
2 選句数   7句 うち1句を特選とする。特選は無しでも構わない。特選2点、並選1点で計算します。
3 選句方法  句番号を書き出すだけでもよい。
4 結果発表  2月14日(火) ただし進捗状況により早まることもあります。
5 その他   投句された方は全員、選句をして下さい。投句してない方も選句に参加できます。ただし、投句者全員の選句が終わった時点で締め切ります。

3月度みんなのネット俳句会 清記一覧表
 1 棒切れで突く水草水温む  
 2 子は持たず手窪に乾く春の泥 
 3 雛様と私の一夜飾りかな
 4 分け合うてほんのひと箸土筆和え 
 5 目の前の山も消しつつ春の雪
 6 お雛様 今年の笑顔も可憐なり
 7 鰊群来語りとなりし番屋跡  
 8 イヤホンを外して気づく初音かな
 9 春霖やさみしい時は手をたたく 
10 教科書を開きしままに春炬燵
11 窓際の席が好きですヒヤシンス
12 草花に心和らぐ雨水かな 
13 節分やわが身のうちの邪気はらふ
14 ゆつたりと唱歌聴きたる春炬燵 
15 鳥獣の慟哭深き涅槃絵図 
16 温床やあさ観てひる見ゆうに視る
17 天災を何度も逃れ享保雛
18 炎駆け無病息災春告げる 
19 啓蟄の出口分からぬユニモール
20 桃の花今が盛りと輝けり
21 桃の花咲きて詩心呼び覚ます
22 鶯の片言鳴きを真似てみる 
23 真ん中は妻の領分畑を打つ 
24 吾子と花見の日二人きりも楽し
25 ぺしやんこのタイヤへ入れし春一番
26 冴え返るやむにやまれぬ歯科治療
27 草の名にやさしさのあり母子草 
28 伊予四温農耕牛馬祀る寺
29 海風の届く洋館花ミモザ 
30 疾走のバスは回送春疾風
31 春寒し気球にぢつと見られゐて
32 向こうから近づいて来る手のぬくし 
33 三月や一日のうちに四季の有り 
34 拘置所の塀悠々と蝶々行く
35 雛祭り箱より出でておこしもん 
36 内裏雛空に連れ添ふ金木星
37 人知れぬ蝶の道へと我も消ゆ 
38 お隣の池へ列なし春の鴨
39 鳴ってすぐ切れる電話や夕朧 
40 きわやかなお顔でおわす享保雛
41 盲人の杖挿すあたり梅薫る
42 電車見て蝶も見つける乳母車 
43 がんじきの跡目の囲む枝垂梅
44 耕耘機進む後ろの土の色
45 拳万の小指短し春夕焼け 
46 まどろむやつちのこと化す雛の夜 
47 向き揃へそっと仕舞ふや番雛
48 友倒れ口さみしきや春の雷 
49 𩸽竿並ぶ浜辺はオホーツク 
50 待望のゴールド免許春一番
51 両親の墓じまいする彼岸かな 
52 卒業子すでに口紅使うらし
53 三月やなり手のをらぬ自治会長
54 落椿雨を含みし重さかな 
55 春耕の峡に一筋けむり伸び
56 豊満の乳房でありし八重椿
57 磴を行く白き遍路の背ナ続く
58 老梅や己が来し方重ねゐる
59 土筆んぼ散歩の小道背伸びして 
60 ゆつくりと町を濡らして春の雨
61 子と昔遊びぬ湫に芹を摘む   
62 春愁や千のイイねを貰えども
63 本売つて私雨の春山辺 
64 桜色のピアス耳にキラリ春
65 風邪引きの頭に刺さる女子の声 
66 雛食べよ三河味ぞやいが饅頭
67 まだ人の気配なきまま山笑ふ
68 遊園地へ繰り出すリュック春休
69 春の夜や地域猫てふ人間(ひと)のエゴ
70 宇治橋の擬宝珠触れ行く伊勢参 
71 咲いている端から落ちて白木蓮 
72 パン生地の馴染む手のひらうららけし
73 月ヶ瀬に人も疎らや梅三分
74 窓越しに梅ちらほらと語りたげ 
75 エイプリルフール思い浮かばぬ嘘
76 春の月涙に潤む片思ひ 
77 春彼岸木魚の響き遠くより 
78 盆梅を愛でる目の位置腰の位置
79 掌にまろくころころ鳴るや土鈴雛
80 真つ直ぐに見つめ返され椿落つ
81 侘助や織田の有楽は数寄大名
82 夫手術二度振り返り暮れの春 
83 指追って俳句作る子蝌蚪生る
84 甕に足掛けて水飲む猫の春 
85 盆梅を地に植ゑしとか低く咲く
86 マスク顔コロナか花粉春の風 
87 東風強し風車のうねり足裏に
88 モノクロの映画に見入る春炬燵  
89 変な嘘ニヤけ夫は四月馬鹿
90 カラオケの声が漏れくる春の昼
91 鶯の姿何処や声清し 
92 水温む下校の子らの声はずみ
93 小さき手の摘みし土筆の頭かな 
94 小面の見つめる先の朧かな
95 六畳の半分占める雛かざり 
96 全身を鋭角にして初つばめ
97 生きし物目覚める気配山笑う
98 花薺仔細に見たる虫眼鏡 
99 雛祭やれ嬉しかり猫帰る
100 かやく飯お握りにして梅見かな
101 地震の悲話語り継がれて春の雪  
102 春の雪光消ゑゆくものに蹤き
103 供養する今年限りの雛飾る
104 宿坊の按摩の指に忘れ雪 
105 今日木曽の林業大の卒業式

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年03月12日 19:04)

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