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スレッドNo.2252

清記&選句

清記&選句
9月句会の清記一覧を発表します。投句された方は速やかに選句に入って下さい。
投句者は、▼束束子、▼えっちゃんあら、▼尾花、▼コビトカバ、▼森野、▼ラガーシャツ、▼糸瓜、▼ゆめ、▼ABCヒロ、▼ダイアナ、▼ヨヨ、▼玉虫、▼弥生、▼ヨシ、▼ふうりん、▼てつを、▼和談、▼ちとせ、▼アイビー、▼ナチ―サン、▼茶々、▼大和、▼かをりの23名。(▼は選句済み)

選句要領
1 選句期間  9月11日(月)~9月13日(水)
2 選句数   7句 うち1句を特選とする。特選は無しでも構わない。特選2点、並選1点で計算します。
3 選句方法  句番号を書き出すだけでもよい。
4 結果発表  9月14日(木) ただし進捗状況により早まることもあります。
5 その他   投句された方は全員、選句をして下さい。投句してない方も選句に参加できます。ただし、投句者全員の選句が終わった時点で締め切ります。

9月度みんなのネット俳句会清記一覧
 1 登高や眼下に甲府広がりぬ 
 2 リュック背負ひ年に一度の震災忌 
 3 真っ赤っか野道を燃やす彼岸花 
 4 並びおる秋刀魚を見ればやせ細り 
 5 マジック点灯野球佳境や獺祭忌 
 6 爽やかにCMソング歌う吾子 
 7 森乾き草木飢ゑる大旱 
 8 翅搏ちて供華に触れてゆく炎暑かな 
 9 抜け出して秋空見あぐ支店長
10 二学期の重たき鞄秋燕 
11 カマキリの企み通り悲鳴上ぐ 
12 いかづちの轟き渡る夜の湯殿
13 死ぬ時もくねる侭なる穴まどひ 
14 トントンと窓辺に蜻蛉訪ふがごと
15 読めぬ字はスマホで調べ夜学の子
16 ご馳走は素麺すする主人(あるじ)留守 
17 窓も戸も開けて追ひ出す蜻蛉かな 
18 ガードレールやすやす越えし葛の花 
19 秋の海足跡ひとつ無き浜辺 
20 蔓延(はびこ)りて出自わからぬ葛の蔓
21 末広に呑んで半田の初嵐 
22 異国語の耳に粘つき秋暑し 
23 大根の双葉息つく俄か雨
24 秋高し諦めず成す偉業なり 
25 秋雨やひと雫ごと年重ね 
26 秋あかね吾と遊べよ老農夫
27 秋高し留学先はフィリピンに
28 新涼のペダル漕ぐ朝足軽く 
29 介護終へフロントガラス露しとど 
30 口開けて見とれた月のうさぎかな 
31 秋の雲ヘルメット置きカレー食ふ  
32 べらぼうな糶値や祝儀の初秋刀魚  
33 言ひ難き事も言はねば秋扇 
34 秋晴や三角籤の一等賞 
35 空腹を癒す喉越し冷し汁 
36 緑蔭に入りて己の影を解く 
37 落日に染まる岸辺の花芒 
38 慰めるように泣かせて法師蝉 
39 湖に夕暮れの色鳥渡る
40 やれやれと子を送り出す休暇明
41 パンプスの減つたヒールに残る夏
42 庭木刈る庭師の技は自然体
43 栗ごはん地産地消という語感 
44 湖風を受けて伊吹の大花野 
45 夏草や怒涛の如く語り来る 
46 牛の目に百八十度秋の空 
47 目瞑りて手筒花火の行者めき 
48 爆ぜ口にちらり新肌石榴かな 
49 行く夏やじゃんけんの兄ぐうで負け 
50 秋黴雨ぱちんと開く女傘
51 爽やかに彩の歪まぬ太郎の絵 
52 非通知の留守電何を蚯蚓鳴く
53 たはむれて吾を呼ぶ夫の夜長かな 
54 敬老の日に顔見せし隣の子 
55 集ききし木下あまた蝉骸 
56 そこはかと肌を擦るや秋の朝 
57 回覧を届け菩提子拾ひ来る 
58 王者といえども苦しむ秋の宵 
59 かうやつて手羽先食へと温め酒 
60 懸命に立つ獅子の子や雲の峰 
61 暗殺や太刀を持たざる菊人形 
62 富士添えて届く写メール草の花
63 夕散歩橋の上なる初秋かな
64 秋天を仰ぎ寝風呂の石枕 
65 秋の雷猫びしょ濡れや泣いてくる 
66 切り詰めし枝に秋茄子みづみづし 
67 ぶどう狩含みし房に苦みあり 
68 秋深し連絡つかぬ娘達 
69 登校に集まる黄帽つくつくし
70 草虱付けて二人に何かある 
71 虫時雨夜空へ届き星潤む 
72 キッチンにジャム煮く匂ひ小鳥来る
73 戦死者の墓一列や秋黴雨 
74 一葉落ち足早というふ齢かな 
75 魁の苅田に残る轍かな
76 切り戻し今を盛りに吾亦紅 
77 十、二十あとは数へず赤とんぼ
78 秋あかね子規堂へまた戻り来る
79 入道雲鉄塔奥に揺るぎなく 
80 鰯雲伊勢まで続く空蒼し 
81 油照り路地に野菜の直売旗 
82 零余子茹で丁寧に箸使いけり
83 包装紙見てどつと沸くお中元
84 秋の雲テレビ漬けたる家の夫
85 かなかなの罠があるかも松林
86 夏の果て姫のボタンや美人くさ 
87 梢から一人芝居のつくつくし 
88 空の巣に無事の帰燕を祈りけり 
89 草むしり5本の指は逞しき 
90 終わりなき風の遊び場秋桜
91 燕去ぬ空製鉄所は煙吐く
92 御灯明(みあかし)にこの身照らされ盂蘭盆会 
93 雨がちに籠りがちにて九月来る 
94 新弟子の窯にせはしや夕野分 
95 夕暮れて胡弓切なき風の盆
96 みのむしや箱入り娘外へ出ず 
97 狼藉の余波や稔れる稲倒す 
98 通学の道を狭めて萩揺るる 
99 神様はきつと見てゐる青瓢 
100 蝉時雨下校の列を乱しをり
101 萩の道老の黄昏歩を運ぶ 
102 錆の浮く歩道橋から柿を捥ぐ 
103 真鰯を骨まで食べてしまひけり 
104 落鮎のはだら見尽くす道祖神 
105 秋暑し赤道直下の如くなり
106 渋滞の思はぬ恵み夕紅葉 
107 秋来れどよれよれTシャツまた出番  
108 サンダルの片っ方だけが秋の浜
109 住む人の途絶えし隣家カンナ咲く 
110 雲の間にスーパームーン秋の夜 
111 らんまんの寿恵子は眩し秋の星 
112 桐一葉途絶えしままの同期会 
113 竹の春息子は今日もよく食べる
114 歩み初む九月五日に孫三歩
115 外の人郡上浴衣の足らぬ裾 

間違い等不都合があればご連絡下さい

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年09月12日 19:06)

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