束束子さん添削ありがとうございます。
三句無点で、やっぱり僕は新入りだ。束束子さんのご指摘ありがとうございます。一部分弁解になりますが、私の思いを述べさせていただきます。
86の「コスモスや寿惠ちゃん笑みてそこに立つ」の句は、朝ドラの主人公の奥様です。ドラマを見ていないとこの句は伝わらないとのご意見も伺っていましたが、...
110の「名月やセミの抜け殻照らすなり」の句は、悠久の月,益々の耀き、それに比べて地上のセミ(でも、力の限り生きていた)今の私は…こんな想いは第3者誰も察知しませんよね。
セミは秋の季語になりませんか、みんなで探索するとよいですが。駄弁を弄して申し訳ありませんでした。
名月やセミの抜け殻照らすなり
セミの抜け殻は夏の季語でしょう。掲句は明らかに月が主題ですから、季重なりになるかどうかは微妙なところ。蜩やつくつく法師は初秋の季語ですが、セミの抜け殻は夏でしょうな、遺憾ながら。もっとも大先生と呼ばれるような大家は季重なりなんぞ屁のカッパですがね。