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スレッドNo.3914

清記&選句

清記&選句
7月句会の清記一覧を発表します。投句された方は速やかに選句に入って下さい。
投句者は▼森野、▼えっちゃんあら、▼ABCヒロ、▼コビトカバ、▼和談、▼白玉、▼ヨヨ、▼ヨシ、▼エミ、▼ふうりん、▼ラガーシャツ、▼弥生、▼玉虫、▼尾花、▼ちとせ、▼てつを、▼アイビー、▼ダイアナ、▼船町、▼にゃんこ、▼ナチーサン、▼茶々の22名。(▼は選句済み)ほかに選句のみ参加が▼かをり。

選句要領
1 選句期間  7月11日(木)~7月13日(土)
2 選句数   8句 うち1句を特選とする。特選は無しでも構わない。特選2点、並選1点で計算します。
3 選句方法  句番号を書き出すだけでもよい。
4 結果発表  7月14日(日)
5 投句に参加しない方も選句することも出来ます。投句者全員の選句が終わっても、スケジュールの前倒しはしません。

7月度みんなのネット俳句会清記一覧
1 民話閉じ闇に現る蛍かな 
2 夏雲や力の限り湧き上がる 
3 炎天の大工の声と土埃 
4 汗の子をあやせる母も玉の汗 
5 労働を終え母は子と夕茅の輪 
6 夕菅や仄と狭庭を照らしをり 
7 ゴキブリに襲われる夢実(げ)に苦し 
8 笹百合の楚楚とさゆれる山路かな 
9 張り付きた守宮を見てる影法師 
10 マネキンも服を脱ぎたる暑さかな 
11 O型の血は甘いらし蚊の来襲 
12 池中の杭それぞれに鵜の立てり 
13 梅雨闇や居酒屋酔談老春時 
14 取り出して編みかけしもの梅雨来たる 
15 田の神てふ蛸の八ちゃん半夏生 
16 庭に出(い)で苛立ち鎮め合歓の花 
17 向日葵や猛暑日続く涼所謝す 
18 小鯵なら南蛮漬けに致すべし 
19 強すぎるおひさま狙う水鉄砲 
20 犇めきて紫陽花園の順路失す 
21 電話して日傘の女前を見ず 
22 炎風や馬はバケツを飲み干せり
23 ラベンダー富良野の丘に整列す 
24 軽トラへそしてベンツへ青田風 
25 仄白き百合点々と暮れ掛かる 
26 退屈な烏に見られハンモック 
27 子供等の笛の音高し山車の中 
28 神鳴りや苦手な上司去ってゆく 
29 竹筵伏せ大の字に頬も付け 
30 蝉の声梢の彼方此方から 
31 新葉ごと誰を絡めし蜘蛛の糸 
32 橘や星を散りばめ如咲けリ 
33 放つとけと西瓜をがぶり妻の愚痴 
34 袖振りて蹴つたたくれば郡上踊り 
35 噴水に眼遊ばせ心足り 
36 白玉やおんな同志の午後三時 
37 夏空や大滑降の鳰 
38 水芭蕉分水嶺を越えて来し 
39 健康のためとは云へどレタス責め 
40 テスト中手の甲の汗今昔 
41 無位無冠それも人生草むしる 
42 仁王像目を剥く夏が襲ひ来る 
43 夏休寝る度に背の伸びる吾子 
44 暗い目で吾を見てをる羽抜鶏 
45 今宵こそ自慢の酒器で冷やし酒 
46 梅雨寒や遺品ばかりの美術館 
47 向日葵やコロポックルの住む迷路 
48 憂きことはきっぱり忘れ夏料理 
49 七夕や三献酒盃友の幸 
50 園庭の鉢に小さき初茄子 
51 夏の日の海岸通り艶肌燃ゆ 
52 七夕や逢瀬果せぬ熱さかな 
53 空蝉や靴脱ぎ石に何思ふ 
54 雲の峰五線最後のホォルテシモ 
55 人影に花藻の動く昼下がり  
56 あの花の名も忘れたり梅雨に入る 
57 展望のよき八階に蝿二匹 
58 海の日やかつて税関置かれをり 
59 十薬をシャバシャバ洗ひ陰干しに 
60 頼んでない目覚まし時計深夜の蚊 
61 冷奴一丁あればそれでよし 
62 梅雨晴や外来黄花生き生きと 
63 百姓を卑下するなかれ雲の峰 
64 汗拭いて今日の仕事を締めくくる 
65 だだくさな鳰の浮巣でありにけり 
66 登園の子らはにぎやかミニトマト 
67 ひとまずはカツカレー食って暑気払い 
68 夏霧に車中の夫の困り顔 
69 ひと掻きで海開きゆく平泳ぎ 
70 パパ友のあちこち園の溝浚へ 
71 半夏生御陣乗太鼓響きあり 
72 はみ出しもせずひたすらに蟻の列 
73 外の国のトランプいよよ旱つく 
74 あぢさゐや傘持つ散歩昨日今日 
75 風死すや縁台将棋子ら一途 
76 日盛りの安静時間着信音 
77 箱庭のつくばいに来し客は蝶 
78 白南風や池畔のデッキに二人して 
79 蓮咲けり三河一揆の寺の堀 
80 火を創るをとこの仕事鰻焼く 
81 虹が立つ七色の恋猫ウインク 
82 珍しく妻の驕りやうなぎの上 
83 梅シロップ一気に飲み干す庭師あり 
84 母の愛千万こもる古団扇 
85 人知れずプロテクターの中に汗 
86 力石百年灼けて鎮もれる 
87 六月の風に吹かるる鼻頭 
88 コーラスを外れて悠々牛蛙 
89 愚痴の種すいかの種が負けました 
90 缶蹴りの音彼方へと夏木立 
91 家紋あり釘隠しなり夏御殿 
92 昼食の食指動かず一夜酒 
93 掛けたるもすぐ抱いており夏蒲団 
94 松蝉や空に近づくリフト降り 
95 タッチパネル立てある神社夏祓 
96 夏の朝失踪猫(こ) チラシ心痛や 
97 鳶舞ふや限界集落栗の花 
98 振りむけば頬にぶつかる金亀虫 
99 やっとかめ鏡に見入る夏はじめ 
100 苑涼し琵琶湖疏水を巡らせて 
101 吾にむく向日葵だんだん恐ろしく 
102 桜桃忌ふと駆け落ちの夢を見る 
103 鴉めにまんまとやられ瓜畑 
104 行き摺りの人と青鷺眺めつつ 
105 父のため鯵の小骨を抜いておく 
106 初夜勤二時の記憶が無くて夏 
107 黒揚羽真昼の夢へ誘はるる 
108 彼の君は風に揺らぎてねじり花 
109 ブーゲンビリアそのひとことの想いかな 
110 宇崎竜童に感涙夏フェスタ 

間違い等、不都合な点をご連絡下さい。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年07月13日 11:15)

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