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スレッドNo.3915

たまには川柳も

ある方から「愛知川柳作家名鑑」なる小雑誌をいただいた。作家名鑑というものの実際は合同句集の体裁で、愛知県内の代表的な川柳作家20名がそれぞれ30句を掲載している。一流の川柳ともなると、普段私たちが目にする川柳とは趣が異なり、言葉が吟味され、表現に深みが感じられる。

以下に印象に残った川柳を紹介する。
ふところの深さ信じる夫婦箸 浅野滋子
下り坂シフトダウンが儘ならぬ 浅見和彦
龍の字の見えぬ高さに揚げる凧 川越洪太郎
未来のことは教えてくれぬ進化論 倉知武好
トリアージ切ない川は蛇行する 島津敏子
ちょっと来いと酒を飲ませてくれた祖父 鈴木順子
君が好き魔法が解けてからも好き 猫田千恵子
人差し指いつか凶器になるだろう 水野奈江子
様になってた企業戦士もゲバ棒も 山田初男

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年07月10日 16:29)

川柳のこと
 私は川柳は作ったことはありませんが、16年目に入った年寄りの居場所づくり「サロン8・歌とボッチャの会」の機関誌で会員の作品(エッセイ、絵など)の合間に川柳を2か月ほど取り上げました。俳句をと思いしたが少し取っつきにくいのではとの思いで友人からの勧めもあり「万能川柳」から転載しました。中には身につまされるのか涙ぐんだり爆笑を誘ったり至って好評でした。文協所属の川柳仲間も居て「文協まつり」の作品展示で交流しています。 今月からは佐藤愛子の「九十歳、何がめでたい」を掲載。また機会を見て復活をと。

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