月の宴、句の背景
管理人さんいつもありがとうございます。自句自解をさせていただきます。
29、名月を称ふ城址の陣太鼓
43、篠笛の澄みし城址や月の宴
51、篝火の弾けし城址月の宴
私が最後に長篠城址の月の宴に行きましたのは、名古屋に豪雨が襲った前日、夕べ名月を楽しんだ空が天変地異かと思われるほどの変わり様、当たり前の様に飯田線は不通になり、ホテルの車で名鉄が利用出来る駅まで送って頂きました。
私が最寄り駅に到着して暫くしたら河和線も不通になり、あと少し遅かったら彷徨うところでした(笑)
前日の月の宴では薪能や陣太鼓、あとジャズ演奏などがあり楽しんできたのですが。
その数年前に訪れた月の宴では、「志多ら(太鼓集団)」による勇壮な陣太鼓の演奏があり、それに合わせて当時の湯谷温泉の若旦那衆が長篠の合戦のかたりを入れてくれ、松明の効果もあり、最高に魅了されたものです。
アイビーさん、萩さん、ちとせさん感想をありがとうございました。