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スレッドNo.4078

清記&選句

清記&選句
8月句会の清記一覧を発表します。投句された方は速やかに選句に入って下さい。
投句者は、▼えっちゃんあら、▼あづき、▼ゆめ、▼弥生、▼にゃんこ、▼コビトカバ、▼森野,▼ABCヒロ、▼ラガーシャツ、▼玉虫、▼和談、▼ヨヨ、▼尾花、▼ダイアナ、▼ふうりん、▼ナチ―サン、▼てつを、▼ヨシ、▼アイビー、▼かをり、▼ちとせ、▼茶々、▼合山、の23名。(▼は選句済み)

選句要領
1 選句期間  8月11日(日)~8月13日(火)
2 選句数   8句 うち1句を特選とする。特選は無しでも構わない。特選2点、並選1点で計算します。
3 選句方法  句番号を書き出すだけでもよい。
4 結果発表  8月14日(水)
5 投句に参加しない方も選句することも出来ます。投句者全員の選句が終わっても、スケジュールの前倒しはしません。

8月度みんなのネット俳句会清記一覧
1 秋蝉や旅のけだるさ窓に置き 
2 日常の二日(ふたひ)祈りぬ原爆忌 
3 鵜匠鵜の喉元撫でて放しけり 
4 スウェードの靴先濡らす今朝の秋  
5 恋ならばピンクの紙に願ひ糸 
6 縄のれん知らぬ人との夜の秋 
7 サイレン一分八月の黙祷 
8 たましひの抜けし軽さや蝉拾ふ 
9 満ち足りて吾子の寝返り昼寝かな 
10 秋茄子や切り戻したき吾が一期 
11 競技場開放楽し夏休み 
12 焼き飯に大蒜の香よ美味となり 
13 秋の風虫と混浴する露天 
14 靴紐のほどけやすき日街褥暑 
15 西日受く厨仕事は午前中 
16 朝採りの茄子天婦羅をぺろりかな 
17 大恵那の風に誘われ稲の花  
18 掌中の蝉が一途に声を出す 
19 青だらけ数多のシート花火前 
20 酷暑の日愛猫死すや涙そうそう 
21 新涼を求めて峠超ゑにけり 
22 シェパードに怪しまれたる残暑かな 
23 瑠璃蜥蜴世間見る目が濡れている 
24 北の風そよと仏間へ今朝の秋 
25 涼しく語る腎臓を子にやるんだと 
26 藪こぎのあとの桔梗の青さかな  
27 思いきり日に傾けて秋日傘 
28 思ひでをピアノ即効音楽祭  
29 雲海やこの世の果てに立つてゐる 
30 汗の身に求め極楽余り風 
31 日盛りの街は誰もが押し黙る 
32 一手一手に苦悩が滲む盤暑し 
33 俎板の凹みに据ゑる西瓜かな 
34 無知ならぬ無視する無慚敗戦忌 
35 夕闇に青田は夜の蒼となる 
36 娘夫婦の新築祝夏料理 
37 赤岳の登山小屋より眺む富士  
38 夏休み宿題だけをし忘れる 
39 しがみつきじっと堪(こら)える大花火  
40 踏み通る背丈の草に草いきれ 
41 中天に円虹かかるパリ五輪 
42 七夕や介護士くんに嫁来たれ 
43 炎昼の影を平らに欅の木  
44 愛猫の旅立ち密と夜の秋 
45 終点に降りる人無き夏休み 
46 目がこわいポイは出目金避けている 
47 全員の視線集めて西瓜切る 
48 母好みし高砂百合の白き庭 
49 風景は青田ばかりや加茂に着く 
50 「血の池」や苔むす朽木には蜻蛉 
51 鰯雲ある校庭の百葉箱  
52 雲の峰はるかに君の街あたり 
53 蝉時雨生への謳歌黄泉路向け 
54 老い先のおよそ見え来て日々草 
55 退屈と言ふ十歳の夏休み 
56 夏来たる漣見つめ小半日 
57 まつたなか流しこまれる氷菓子  
58 ほうたるの離れてよりの掌  
59 K2の滑落の報木下闇 
60 台風来明日出勤なんですが 
61 鐘の音や吾もまた祈る原爆忌 
62 靴擦れのパンプス脱ぎて缶ビール 
63 柔らかき一色うなぎを食べにけり 
64 愛猫の死を悼む老い沙羅の花 
65 港まで直線2キロ遠花火   
66 西瓜切りビビーと割れし祖母浮かぶ 
67 念じつつ舟を漕ぐなり生身魂 
68 長崎忌死者も生者も耳ふたつ 
69 踊の輪抜け来て主婦の顔となる 
70 手習の鑑の失せて盆支度  
71 緑響く魁夷愛せし御射鹿池 
72 夏暁や散歩で出会うヌートリア 
73 捥ぎトマト夕餉の皿に主役なり 
74 坪庭やホースでかける熱帯夜  
75 青空を洗ふがごとく水を撒く 
76 妖精のお通り風鈴さんざめく 
77 白南風や三浦一望房総も 
78 転勤の子に腹巻を二枚買ひ 
79 投げ出した素足ゆっくり日暮れたり 
80 ミニトマト山盛り子ども食堂へ 
81 三人に鱧が二切れ余りなし 
82 君被るハットの向こうに虹立ちぬ 
83 小豆買う網走監獄のも良いと  
84 鵜篝は夜風を受けてちぢれおり 
85 夏のパリ努力に努力一二三金 
86 眼裏に光残すやはたた神 
87 ハンモック天動説に一理あり 
88 炎昼や子の膝頭剥けてをり  
89 軋む戸をそろりと開けて秋の風 
90 昇りゆくのうぜんかずら誕生花  
91 異次元の猛暑閉口のほかなし 
92 舟虫の己が重さを失念す 
93 蓼科の空零れるや星涼し 
94 長き指スマホに夢中十五の夏 
95 裏山へ新盆の風祖母の貌  
96 老い重ねヤメヤメ多き盆支度 
97 秋暑し話継ぐ時眉寄せて 
98 天の川美男美女だと思ひ込む 
99 土用灸がまんがまんの株下落  
100 最短の終末時計原爆忌 
101 原爆忌一人にひとつ物語 
102 半世紀供養絶やさぬ川の夏 
103 ひと廻り踊る外の人スカイデッキ 
104 夕凪や暮れゆく色を海に置く 
105 客船の泊まる横浜雲の峰 
106 赤のままミニ盆栽の添えとなり  
107 秋桜や最後の夜と分かった日 
108 早起きし施餓鬼の番を取りにゆく 
109 手の窪を少し深めに岩清水 
110 とりどりの夜店や四条河原町 
111 パリの夏詩(うた)の合唱大拍手 
112 富士登山賽の河原めく七合目 
113 サーファーを捧げて白き波頭  
114 雨上がり日干しの蚯蚓アスファルト 
115 子と行けば子にねだらるるかき氷 

間違いその他不都合な点をご連絡下さい。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年08月13日 16:36)

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