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スレッドNo.4383

清記&選句

清記&選句
10月句会の清記一覧を発表します。投句された方は速やかに選句に入って下さい。
投句者は、▼えっちゃんあら、▼ヨヨ、▼いちご、▼森野、▼ふうりん、▼茶々、▼和談、▼にゃんこ、▼ちとせ、▼ABCヒロ、▼ラガーシャツ、▼尾花、▼コビトカバ、▼てつを、▼ダイアナ、▼ナチーサン、▼玉虫、▼アイビー、▼ヨシ、石原、▼かをりの21名。ほかに選句のみ参加の▼弥生 (▼は選句済み)

選句要領
1 選句期間  10月11日(金)~10月13日(日)
2 選句数   8句 うち1句を特選とする。特選は無しでも構わない。特選2点、並選1点で計算します。
3 選句方法  句番号を書き出すだけでもよい。
4 結果発表  10月14日(月)
5 投句に参加しない方も選句することも出来ます。投句者全員の選句が終わっても、スケジュールの前倒しはしません。

10月度みんなのネット俳句会清記一覧
1 塾帰り弓張月の頼りなき 
2 花魁の簪装う曼珠沙華 
3 両国へ贔屓見たさに秋扇 
4 風なびく手折れぬ強さ尾花かな 
5 初尾花愚痴を言ふよりまづ歩け 
6 天仰ぎつひに果てしか法師蝉
7 身に入むや逝去の欄にガキ大将 
8 曼珠沙華ぢつと蜂起の時を待つ 
9 秋惜しむ荘はすがれてゆくばかり  
10 さつまいも包める地方紙皴伸ばす 
11 やーつほーおもかげを追ふ花野径 
12 重陽や五体を巡る菊の酒 
13 長き夜やゲームに勝ちてラッパ鳴り 
14 赤い羽根小銭なき日の遠まはり 
15 悠々と孤立主義我水澄めり 
16 曼殊沙華緋のビロードの覆ふ土手 
17 秋雲に首を突っ込む大クレーン 
18 老いの身を知りて忘れて花芒 
19 新米の香りを明日の糧とせむ 
20 圭吾よし春樹またよし夜長の灯 
21 雲も泣くように見えたる秋思かな 
22 行く秋の潮の眩しさ両津港 
23 秋光や空港ピアノしみじみと 
24 里芋の煮ころがしは母の味 
25 秋静かミドリガ池に山映す 
26 耳朶よぎる峡の湯宿の虫時雨 
27 我が庭へ一番乗りや赤蜻蛉 
28 片側へ桜紅葉の積る坂 
29 あさぼらけ塔婆に見るや秋彼岸 
30 花芒すがしく咲けり古戦場 
31 バイクの娘のシャツ翻る秋の風 
32 新調の眼鏡気になる夜長かな 
33 食ふよりも捥ぐが楽しき柿畑 
34 雨降れと願ふ明日の運動会 
35 忘るるも生きてく術や猫じゃらし 
36 三日月や新たな命娘に宿り 
37 鍬休め柄に一服の赤トンボ 
38 ムニエルの秋刀魚あるとは笑止なり 
39 稲刈りは親父任せと松手入 
40 三年経し机上の芒しろがねに 
41 夕闇に浮かぶ父母秋更くる 
42 破蓮やけふもベンチに老の影 
43 陽水は秋の時雨を詠んでいる 
44 彼岸花ゆく花嫁のなほ白し 
45 噺家の傷み激しき秋扇 
46 二合炊く土鍋の御飯今年米 
47 彼岸花雨に打たれて朱の勝り 
48 背な伸ばし機影見送る秋の人 
49 秋爽や友に駆け寄る通学路 
50 蹴たぐれば菌撒き散らす毒茸 
51 秋の航玻璃に怒涛の砕け散る 
52 冬瓜のコンソメ味は子供用 
53 考へる秋刀魚一匹卵十 
54 院長と会食したる月の夜 
55 散歩途路黄金田なびき秋更くる 
56 鉢植ゑの土を解せば秋めけり 
57 鶏頭の零れ種咲く無縁墓 
58 鰯雲みすゞの空を埋めつくし 
59 魔の差して遅刻をしたる夜学の子 
60 窓を座す施設入居の秋夕焼  
61 秋終へし野を広げいる古戦場  
62 痴呆妻遺して逝きぬ雁渡し 
63 秋晴れや夢の雄山を征服す 
64 八千草の傾るる径を行く米寿 
65 晩秋や点検不正質す風 
66 登高や望遠鏡の欲しかりし 
67 胸突きを越へて見えたよ密柑山 
68 ゆめぴりか名も味はひの今年米 
69 鰯雲運動場へ一目散 
70 ひっそりとあなた忘れぬ紫苑花 
71 十六夜の雲間の月に独り酒 
72 食材の輝くばかり豊の秋  
73 潮流を昼夜泳ぎて来し秋刀魚 
74 嫋やかに揺れるかな書や萩の花 
75 瞬いて星応えるや虫時雨 
76 父母ともろもろあって穴まどい 
77 秋出水能登半島に思い馳せ 
78 パパの手へ幼が走る花野かな 
79 小さき壺に摘み来し庭の秋少し  
80 野次の中浅き政治の秋深む 
81 水澄むや水面に水の無きごとく 
82 真夜中の月小説の中は雨 
83 風一途雀飛び交ふ捨案山子 
84 頂きの雄山の神に天の川 
85 虫食ひの箇所は千切りて茸汁 
86 草生ゆる土も遺品や秋夕焼 
87 鵯(ひよ)猛る日差眩しき朝の庭 
88 声あげて泣きたくなりぬ秋の能登  
89 秋風や表札かけしまま空き家 
90 飛蝗跳び右四十五度に着地せり 
91 一口の胃の腑に染みる茸汁 
92 秋風や焼肉の香を纏ふ吾 
93 稲刈りを終え開発の翳迫る 
94 暮れなづむ家並みの灯秋夕焼 
95 指先で種をころころ秋日和 
96 吾亦紅床の間静か句会席 
97 枝豆の皿に伸びる手忙しく 
98 水澄んで川底の石青むほど  
99 敗荷や議論の果ての樹木葬 
100 濁酒(だくしゅ)売る店主(おやじ)はいごつそぶつきらぼう 
101 寄り添ひて名月拝む今宵また 

間違いなど不都合な点をご連絡ください。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年10月13日 17:39)

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