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スレッドNo.4605

選句鑑賞

2 冬来る暦どほりに進みゆく (エミ) 1 かをり、
今年は夏が長くて・・・やっと暦通りに季節が進む安堵感。冬とても暦どおりのうれしさよ。

5 廃線に木の実こぼして鳥語降る (森野) 5 かをり、ヨヨ、弥生、◎ナチーサン、
廃線とか廃校はあれですけど、降るが斬新ですね。句のとおりなら読み手が零すということになり、賑やかな中の孤独感がいい。
繋ぎます、 タップに踏みにぬ朽ちた枕木

6 あの人はまた来てくれる刈田かな (ラガーシャツ) 5 エミ、◎かをり、コビトカバ、弥生、
ロマンスやーー。ロマンスは儚いからロマンスなんですね。モノクロの逢瀬が映画の一シーンです。
39の玉虫さんの句と迷いましたが、ワクワク感があり特選にいただきました。

18 イヤホンの中へ木枯し入り込み (玉虫) 3 かをり、てつを、弥生、
不易流行の芭蕉さんでも詠めないですよ。キャッチーでポップ、若い感性が未来へつながります。
つなぎます。  レノンの髪をマフラーにする   ビートルズもいいけどジョンレノンのその後の歌も大好きです。

39 藁塚に背中預けて語る夢 (玉虫) 14 人参、ダイアナ、◎森野、かをり、◎尾花、◎てつを、◎ヨシ、仕手原、◎アイビー
恋や友情、夢、最近語ってますか?と自問自答させられました。映画ならこちらは迫って具体的。6→39 とても美しいです。
そう、原節子さんの映画みたいです。

44 ベレー帽斜めに被り文化の日 (ヨシ) 3 エミ、尾花、かをり、
ベレー帽はかつてインテリの象徴?この斜に構えた雰囲気と文化の日対比がいいです。ダンディな句に乾杯。
つなげます。 晴れ女来るカフェの夕暮れ

47 薄墨のはがき一葉冬の虹 (にゃんこ) 6 人参、ダイアナ、かをり、尾花、てつを、ふうりん、
薄墨のはがきとは喪の葉書でしょうか。虹という光の季語でさらに故人への哀悼が深まった気持ちです。
人間関係の機微の間を句にしておられて、採りました。

98 柿すべて捥ぎ大空の青淋し (尾花) 10 ダイアナ、◎エミ、茶々、かをり、◎弥生、◎玉虫、にゃんこ、
淋しいと書かれなければ、特選へ残したい句でした。しかしですよ、柿からこの大景にいくのは目が覚めるおもいでした。
大いに尊ぶ句です。

鑑賞にあたり、いつも失礼の段、お許しください。
また酩酊の句を採ってくださった皆様には感謝です。
来月は超多忙につき、投句はできませんが、鑑賞はさせてくださいませ。
「今」でなくてもいいんです、皆様の美しい記憶の欠片を句にしていただければと。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年11月17日 22:20)

アイビーさん、こんばんは小寒い雨の週末です。

私なんぞは、一年ちょっとくらいカルチャースクール(師系?はホトトギス)で俳句を学んだだけなのです。
ここでは異端児でありまして。。。。
短歌の会では、もう厳しく、罵詈雑言w これは詩ではないとか言われたり(最近やっと短歌も俳句も詩のひとつの表現)がわかりかけてる気分です。
3年前からお世話になっておりますが、ここはゆるーく、詩心のない私も居心地がよいのです。

その先生は、俳句の詩は写生はご飯、ぱらっとふりかけのように、思いをいれよ。
三つ子の魂百までなので、境涯のふりかけの味が濃いのは採っていません。そういう句も多いのでいつもすみません。
5句投句できるのですから、3句はきちんとデッサンしましょうよ(これは自戒)
格段にこの句会の俳句の骨法、上昇するかと。(これも自戒)

と言っても私も読み勝ちでした。だって楽ですもんw  で、
冬の雨灯油を切らす厨かな  冬の雨灯油の匂ふ懐かしさ  師匠いわく、境涯を昇華?どっちもあとはお好みだってさ。
逆に日々思うこと、境涯を一茶のように詩として昇華していただければ、積極的にとります。

なので私が鑑賞するとかより、皆様が詠みたい句をおおいに披露していただければ。
いつも、言いたいことを言ってばかりですみません。アイビーさんに甘えました。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年11月22日 22:29)

リプライの多さ、反響の大きさはかをりさんならではです。アイビーの比ではありません。かをりさんの根強いファンがいます。もっと言えば、かをりさんに評価されたくて、当ネット句会に投句している人もいるのです。
老人で「そうろう」という生きかたはアイビーと相いれません。そこで、アイビーは新しい情報や風俗に遅れまいと努めてはいるのですが、そう意識すること自体が、既に時代遅れなのです。実に虚しいことです。滑稽ですらあります。
かをりさんはアイビーとは違い、バリバリの現役世代なので、時間の制約はあることでしょう。事情は重々承知します。お忙しい事情は承知の上で、当ネット句会に、より深くコミットをしていただけないでしょうか。無理を承知の、私の切なる願いです。

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かをりさん、文化の日の句を鑑賞そして付句をありがとうございます。
実際、この日はお出掛けをしました。私は帽子が好きで幾つか持っています。あの日は、、文化の日だし、やっぱベレー帽でしょ!と決めました。
被り方も色々あって、今日は斜めが良い!気分アゲアゲの晴れ女は外国人に混じり道頓堀をぶらぶら、もちろんカフェにも行きましたd(>ω<。)

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かをりさん、イヤホン、藁塚と、鑑賞して頂きました。
何だか近頃ある年代にスリップしてしまう事が。
ホント戻りたいとかは絶対思いませんが。
恥の多いあの時代の自分を再演するなんて、恐ろしい!
イヤホンの句は、電車で月に二度出掛けるのでその機会に。
藁塚の句は実体験。良き貧しき時代夢を語る喫茶店など無い時代。
因みに三重県出身の夫は、すすきぼうしと言ってたと。私は名前さえ判りません。
北海道の農家に嫁いでいる妹に尋ねても、馬を飼って居た頃は有ったけど、何て言ってたか忘れた!そうです。
藁塚って言うんだなあと今更。知らないことが山程有る!面白い!
また、かをりさんに鑑賞していただけるような句を作ります。ネット句会での一つの目標。

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かおりさん拙句鑑賞ありがとうございます😊
ロマンスいいですねー俳句は僕の手を離れると世界が広がりますね。
俳句って何だか面白いですねなんて思いました。

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かをりさん、柿の句を鑑賞して下さりありがとうございました。

青空に熟した柿はとても美しく、それを一つ一つ採って最後の一つを採ってしまうと、急に空が広くなり一抹の淋しさを感じます。
でも俳句にするには、淋しい、嬉しい、悲しいとかは禁句でした。他の言葉で表すのでした、時々大切なルールを忘れて・・・。
また推敲してみます。ありがとうございました。

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かをりさん、謙遜なさってはいけません。酩酊状態ならばこそ詩になるのです。私の場合,俳句は素面で作りますが、推敲はほろ酔い状態で推敲します。発想が自由自在に飛び、最初の作句意図を離れ、無人の荒野を行く気分になります。怖いもの知らずというやつです。ただし私の場合、酩酊まで行っては支離滅裂になりますから、あくまでほろ酔い状態がよろしいのです。

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かをりさん、拙句を鑑賞していただき、ありがとうございます。
今年も喪中はがきが届く頃となりました。様々な事情で疎遠になってしまった方から届く思いもよらない便り。故人への想いを冬の虹という季語に託して詠んでみました。
丁寧に読んで下さり、ありがとうごさいました。

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