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スレッドNo.6510

清記&選句

清記&選句
12月句会の清記一覧を発表します。投句された方派速やかに選句に入って下さい。
12月の投句者は、▼森野、▼えっちゃんあら、▼ラガーシャツ、▼ABCヒロ、▼弥生、▼コビトカバ、▼馬渡谷、▼ヨヨ、▼ちとせ、▼和談、▼玉虫、▼あんのん、▼ナチーサン、▼ふうりん、▼尾花、▼アイビー、▼ヨシ、▼てつを、▼にゃんこ、▼みにょん、▼茶々、▼ダイアナ、▼かをりの23名。(▼は選句済み)

選句要領
1 選句期間  12月11日(木)~12月13日(土)
2 選句数   5句 うち1句を特選とする。特選は無しでも構わない。特選2点、並選1点で計算します。
3 選句方法  句番号を書き出すだけでもよい。
4 結果発表  12月14日(日) 
5 投句に参加しない方も選句することも出来ます。投句者全員の選句が終わっても、スケジュールの前倒しは行いません。

12月度みんなのネット俳句会・清記一覧
1 早咲きの山茶花一輪短冊に 
2 よろよろと歩む姿は狂ひ花 
3 畝間では白き肌魅せおでん酒 
4 亜米利加は未だ銃社会開戦日 
5 除夜の鐘こころざし秘す十八歳 
6 片手ずつ手袋外し手を繋ぐ 
7 冬日射す水飲み台に小鳥の像 
8 初雪や音なく過る鳥の影 
9 人は人吾は吾だと冬将軍 
10 ほどほどの二年連用日記買ふ 
11 雪催ひしいんと生きる村の知恵 
12 枯草を束ねて結ぶ通学路 
13 未来とは後のことぞ日記買ふ 
14 大阿蘇の枯れて尾花の風となる 
15 炬燵中先に籠るや熊よりも 
16 県境を超えれば一面冬紅葉 
17 炬燵猫寄せる寒気に薄目開け 
18 蜜柑食べ掌談義始まりぬ 
19 広告に溢れるおもちゃ十二月 
20 掃いたあと掃いたあとへと落葉かな 
21 冬の朝烏らは鳴き芥を出す 
22 一日を炬燵を出ては戻る猫 
23 ポトフ煮る厨の外は虎落笛 
24 電線に音符の響く寒雀 
25 暮れ際のポインセチアの並ぶ店 
26 しがみつき耐えて残る葉落葉風 
27 寒いよーJapanの家は地獄かな 
28 パリパリと音する夜道聖夜ミサ 
29 先生の前いきなりの大くさめ 
30 白駒の根上がりに苔雪化粧 
31 埋火(うづみび)やあいまいに生くこれよりは 
32 年の瀬や歌姫昭和の歌を吐く 
33 陸奥の湯宿初雪にして根雪 
34 当主にて終ふ湯やどの冬構 
35 早朝のバス凩と共に待つ 
36 枕木も朽ちて廃線冬ざるる 
37 葉ぼたんや日時計我の腹時計 
38 最後には玉子で〆るおでんかな 
39 小春日やまたひとり来て畦談義 
40 群と呼ぶ数には満たず鴨の池 
41 池鏡もみじ葉映す東山 
42 診察は旅の話しや冬うらら  
43 コンビニのおでんと言へど侮れず 
44 真夜中に猫の入り来る蒲団かな 
45 雪降ればちちははの声雪積もり  
46 突つつけば海鼠のつそり復元す 
47 貫けずとても虚子には初昔 
48 大根の皮は剥かぬと諭されて 
49 苔庭の日暮れ寂しき冬紅葉 
50 初冬の夜道へ誘う電飾衣 
51 補助具付け杖つく人や冬日燦 
52 寒紅を引きて女は強くなる 
53 暗闇を燃やす晦日の熱気かな 
54 長生きのめでたきことと言ふ冬日 
55 綿虫や逢うて語るも易からず 
56 襖絵の虎の眼や山月忌 
57 日当たりて鴨一列に堰の上 
58 屑籠に師走の芥放り込む 
59 佇めば風吹き抜ける松手入 
60 冬晴の天守見惚るる竜吐水 
61 百均で探すあれこれ年用意 
62 枯蔦や異人屋敷の跡と聞く 
63 電飾の街や二人のクリスマス 
64 着物着て外つ国人も紅葉狩 
65 寒烏逢引きですか見つめ合ふ 
66 豆炭の埋れて赤き火鉢かな 
67 父の癖思ひだして冬至柚湯 
68 足音に日々の疲れや年詰まる 
69 吾子の名の縫い取りありぬ吾の手套 

間違い、その他不都合な点をご連絡下さい。

引用して返信編集・削除(編集済: 2025年12月13日 17:53)

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