私の選句鑑賞
22(弥生)卒業すドッチボールは下手なまま
小学生の大好きなドッチボール!
今ではあまり見かけませんが、私が小学生の頃は、学校の始業前、放課時間などはクラスの皆でよくしていました。
どこにも必ず一人や二人とても強い子がいて私も逃げ回っていました。
小学校卒業と同時に中学ではほとんどしませんでしたね。 下五の措辞に共感をもちました。
26(弥生)遠き日を分け合える友黄水仙
若い頃、友とチョットしたことを話して笑い転げた日々。あるいは共通の思い出を持つ友人、誰にもありますね。
季語の、黄水仙が派手ではなく温かい感じの花でピッタリと思いました。
38(玉虫)春火鉢父の癖字の懐かしく
私は実父とは早く別れましたので父の字は知らないのです。義父は筆まめの人でよく手紙をもらいましたが、
旧字やくずし字が時々あり読めない字などありました、それらを見ると懐かしいです。
春火鉢は、部屋にドンと置かれていて、近くに寄って行きたい温かさがお父さんを思い出させてくれるいい季語だと思いました。
42(あんのん)美容師の指先かるしどこか春
美容院に髪をカットしに来た。
陽ざしや風などから春を感じるようになり、どこか楽しくウキウキする気分。美容師さんの軽快なハサミ捌きからも春を感じる。
この句の着眼点がとてもいいと思いました。
◎57(コビトカバ)もさもさと光を飛ばすミモザかな
ミモザの花は、バラとかカーネーションのようにはっきりした花ではないのですが、遠目にも黄色の鮮やかなかたまりのようでと
ても美しい。上五の「もさもさと」で「えっ?」と驚いたのですが「光を飛ばす」と続くともうびっくり。手を打ちたいほど感動
しました。もさもさと花粉やら花びらをとばしたのではイヤですが、光を飛ばしたのでミモザの花が美しくなりました。
特選にいただきました。
拙い感想です。ありがとうございました。
弥生さんにそう言ってもらえたしナチーサンさんには辞書見てもらったのでAIに聞いてみた。するとドッジボール協会はあるけどドッチボール協会はない、しかし日本語のゆらぎの範囲だ、具体的にはなんだと聞いてきたからこういう俳句だというとそれはドッチボールがいいと即答。可愛いといった。こっちも突っ込んで卒業すとドッチボールの整合性を問うと、親が子の卒業に際して詠むのならいい句だ。しかし子が自分のことを句にしているのなら違和感があるからむりといったからびっくりした。えらい世の中になったもんだ。まあこの話は始めからオチが見えていた。ドッチでも。
何だかおもろそうなので首を突っ込みました。辞書で見ましたがどちらも載っていました。ドッジの方が先でしたが。
dodge ball ・・・英語なんですね。日本語と思ってました。
ドッチボールの句の鑑賞ありがとうございます。
語源は「ジ」のようですが、皆に聞くと「チ」と発音している人がほとんどで、
俳句の音的にも濁らない方がいいと思いこちらにしました。
でもこういうツッコミ大歓迎です。
ツッコミも鑑賞のひとつだと思います。
これからもどんどん思った事をコメントして下さいね。
弥生
尾花さんへ
ミモザの句を特選に頂きありがとうございます✴︎
大府のミモザの森がこの辺では有名なようで見に行って、その日に出来た句です。
もさもさと黄色を揺らして華やかでした!
私も訛るのでどうしようとは思ったんだけど、ドッチボールは語源から行くとドッジボールになる。それで取れなかった。地域によってはドッチボールが多数派かも。なまいってごめん。