MENU
978,363

スレッドNo.7614

アイビーの俳句鑑賞 その3

アイビーの俳句鑑賞 その3

6 ✤ 3点 【和談さん】 初孫の六月賞与初傲り
お孫さんが就職して、初めてボーナスを貰った。当人、両親はもとより、お爺さん、おばあさんも喜ぶ様子が目に浮かぶ。初めのボーナスだから、奢ってくれたのは良いが、新入社員のこととて給料は安い。お爺さん、おばあさんとしては、その気持ちが有難いのであって、高価なものを期待してるわけではない。何をご馳走してくれたのか、具体的な料理名があったらと思う。それも、こっちが微笑ましく感じるような…。なお、「傲り」は「奢り」の方が句の内容に相応しい。

17 ✤ 7点 【弥生さん】 歓声はきっと缶蹴り缶蹴り夏木立
「缶蹴り」とは、また懐かしい遊びが出てきたものだ。よく詠めているが、ただ、季語はもっと良い季語がありそうだ。「夏木立」でも悪くないが、やや平凡。中七で「きっと缶蹴り」と言っているから、作者はその場所にいた訳ではない。遠くにいて、「あの歓声は缶蹴りに違いない」と想像しているに過ぎない。そうであるなら、「夏木立」の必然性がで無い。「心太」や「アイスクリーム」など、夏に相応しい季語はないか。

21 ✤ 1点 【ちとせさん】 子育てらし威し鳴きすや夏烏
子育ての夏烏(なつからす)が季語。全体的に少し分かりにくいのが、難点と言えば難点だ。少し整理して「威嚇して夏の烏は子を育て」。

37 ✤ 11点 【ちとせさん】 立ち漕ぎの生徒眩しや更衣
頂くかどうかで最後まで迷った一句。更衣と自転車通学の生徒の取り合わせは、よくあると言えばよくある。逆に言えば、それだけ魅力ある句材と言えば言えるだろう。私が迷ったのもその一点である。

42 ✤ 1点 【にゃんこさん】 梅雨曇ますます重き貨車の列
果てしなく続く貨物列車と「梅雨雲」を取り合わせた作者のセンスが光る。当地にも半田市から西三河を通る臨海鉄道があり、日に数回貨物列車が通る。数回のことはいえ、それが延々と続くと来ている。陰鬱な梅雨雲を重ね合わしたところが首肯される。

53 ✤【無点句】 夏風にだるだるせざるを得ない吾
夏風は夏風邪の間違いか。折角、ユニークな「だるだる」を思いついたのに…。

91 ✤ 1点 【ダイアナさん】 洞爺湖を見下ろすホテル五月晴
洞爺湖の旅と五月晴を組み合わせたのはお手柄だが、いささか常識的に過ぎる点がマイナス点。常識を突き破る荒々しさが、時には必要となるのではなかろうか。

引用して返信編集・削除(未編集)

アイビーさん、洞爺湖の句を鑑賞して頂きありがとうございます❗️
そうですよね〜。常識を破る荒々しさ
を求められるのてすよね。なかなか凡人の殻を破れません。そこが凡人たる所以なんです😅ぼつぼつと精進していきます。これからもコメントよろしくお願いします🙇😊

引用して返信編集・削除(未編集)

アイビーさんへ

夏風の句の鑑賞ありがとうございます。
夏風邪の間違いではないのですが、夏風邪の方が合ってたなと提出した後に思いました。
夏の風が暑すぎるという意味合いだったのですが、それであれば違う季語の方が良かったなと。
難しい。

引用して返信編集・削除(未編集)

このスレッドに返信

ロケットBBS

Page Top