麺類あれこれ
きしめんの鰹節(かつぶし)躍る十二月
上の拙句をナチーサンさんに取り上げていただきました。きしめんは名古屋の名物ですが、ご承知のように後から鰹節を掛けます。熱い出汁の上で鰹節がまるで生き物のようにくねる様子が面白くて、鰹節躍ると表現しました。専門のうどん屋ではなく名古屋駅構内のきしめんがまたよいのです。名古屋と言えば山本屋の味噌煮込みうどんもいいですねえ。全国各地に自慢のうどんがあります。例えば稲庭、讃岐、大阪、伊勢、五島とたちどころに名前が上がります。変わり種として上州のひもかわ、甲斐のほうとうなんてのもあります。ナチーサンさんご推奨の新宮うどん、志摩うどんですが、申し訳ないことに聞いたことが無いのです。ごめんなさい。これが蕎麦となると頗るマニアックな世界ですので、アイビーごときの手には負えません。
名古屋駅構内のきしめんは良く食べました。今頃の寒い夜の待ち時間に。「志摩うどん」としましたが正式名称は「伊勢うどん」かも。殆ど汁の無い太いうどんです。蕎麦はかをりさんの分野ですね。蕎麦談義を期待しましょう。