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スレッドNo.500

日常生活で「契約は」?


 契約の関係について。日常生活の中で、子どもたちとどんな契約があるか、具体的に教えてください。今まで考えていなかったので。

A
 それはそうでしょう。日本人には契約の発想がないから。
 まずはどんな契約もないんです。放っといたらゼロ。何となく暗黙のうちにそうだろうと思っていることはたくさんあるでしょうけど、それを日本人は普通はっきり言葉にしないから、契約ゼロ。
 子どもたちと話し合って、「こうしようね、ああしようね」と話し合って、ちゃんと言葉で決まったことが契約です。いわゆるお約束ですね。子どもが合意してないとお約束じゃない。しかもそのお約束は、親もそれにちゃんとよって拘束されないとお約束じゃない。そんな種類の、はっきり言葉で契約したことです。
 子どもが「宿題手伝って」と言って、親が「手伝いましょう」と言った。そのとき、契約成立です。どれくらいの期間成立しているか。たぶん1時間くらい手伝って、「はい終わった」と言ったら契約解消ではなかろうか、その契約はね。
 言葉で合意していること。アドラー心理学用語で言うと、「共同の課題」にすること。だから、本来はゼロで、作ればできます。仕事が終われば消えます。

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