湿気で髪がボサボサ
昭和世代を知らないはわゆーです。
…きっと魅力的な年代なんだろうなぁ。
あ、でも新作は刺さってるので大丈夫です。
今も昔も刺さる内容は同じなんですね。
さて、今回のネタはまたファンタジーです。
『スパンキングドールハウス』
帰宅した女の子、部屋に飾られたドールハウスに駆け寄る場面から始まる。
女「ただいま〜。
今日も良い子にしてたかなぁ〜?」
語「これは今、爆発的にヒットしているドールハウス。
今までの子供が遊ぶオモチャと違い、これは高度な生活シュミレーターになっている」
女「…?あれぇ?どこかな?……?
あぁ、ここに居たのね?今日も可愛いなぁ」
女の子はハウスの中を、窓から覗いたり、屋根を外したりドールを探している様子。
そして家事をする母親ドールと、手伝いをする娘ドールを見つける。
カメラは部屋を上から見下ろすような映像が映る。
女「ハウスやドールには様々な種類があり、細部まで本物ソックリに再現されている。
だが、魅力は何と言っても専用のドールにある。
人口AIが搭載されたこのドールは、ハウスに入ると自由に生活を始めるのだ」
女の子はドールの動きや様子を愛でながら、ほんわりと和んでいる。
時折ドールを映す画像に切り替わる。
語「食事や着替え、入浴やトイレに至るまで、ドールは人間の生活をリアルに再現して生活する。
ペットのように、餌や散歩の世話の必要はなく、心配せず気軽に外出も出来るのだ。
それより何より、……見てるだけで可愛い。
この娘ドール、なんとなく私に似てるんだよなぁ」
ハウスの中でドールは雑誌を読んだり、背伸びをしたり、つまづいて転びそうになったり、人間のような行動が映る。
語「使い方は幅広く、ドールを増やせば生活も変わるだけでなく、専用アプリでドールの性格が設定可能で、様々な組み合わせで生活を見る事が出来るのだ」
娘「…あ、着替えなきゃ。また後でね」
娘が画面から去り、ドールハウスが映り、一旦画面が落ちる。
次の画面、時間が経過してパジャマ姿の女の子が映り、再びハウスの小窓を覗く。
女「さて、どうしてるかな?」
リビングで会話を弾ませるドールを見つけ、微笑む女の子。
だか、次第に表情が雲って行く。
ドール達が口論を始めたようだ。
娘「…あらら?何?どうしちゃったの?」
心配そうに様子を見守る女の子。
すると、母親ドールは娘ドールの腕を引っ張り、リビングから2人は出て行ってしまった。
娘「え?ヤダヤダ!どうしてそうなるの?」
慌ててドール達の行方を探す女の子。
そして、ハウスの一室でお仕置きが始まるのを見つけてしまった。
女「え〜?!またなの?
…何でもっと良い子に出来ないのかなぁ?
性格を何回組み合わせても、朝おねしょするし、イタズラするし。
…結局ママにお尻ぺんぺんされるんだよなぁ…」
女の子が携帯のアプリで性格の設定に頭を抱える中、ドールのお仕置きは続く。
最後の場面、お仕置きは終わったようだ。
女「…あ〜、お尻真っ赤になってカワイソ。
何か良い組み合わせのヒントとかないのかなぁ?」
女の子は性格設定アプリの画面をスクロールしていくと、ある一文に気づく。
女「…ん?なんだコレ?えと…?」
【高度なAIは所有者の性格や希望を読み取ります。
シュミレーションを通して、次第にリアルの生活へ反映され、理想の生活に導いてくれるでしょう】
女「…?…どゆ事だ?導いてくれるって…?
結局は最後お尻ぺんぺんされてるじゃん?
シュミレーションで何がリアルに反映されるんだ?」
頭を傾げる女の子。
その後ろでは、腕を組んでいる母親の姿が映り込んでいるのだった。
って感じです。
また小物使うのにややこしいネタでごめんなさい。
シルバ◯アファミリーとかリ◯ちゃんハウスとか、使えるドールハウスはあるでしょうが、著作権的な事はわかりません。
とりあえずネタとして参考になれば幸いです。
次回は溜めたボツネタを出す予定のはわゆーでした。
じゃまた。
はわゆーさん、こんにちは。
昭和世代ご存じない世代なんですね?管理人はどっぷり昭和GENなのであの時代の空気感忘れられません💦
新ネタもありがとうございます。フィギュアとかの著作権はちょっと悩ましい問題ですね。審査する担当官によっても解釈が変わったりするので尚更です。