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スレッドNo.52

へっくし

ゴーストライターのはわゆーです。
ウソです。
ブログ拝見しましたが、審査待ちで遅延なんてケースがあるんですね。
盛んな時期があるとは知りませんでした。
とんだ災難でしたね。
さてさて、今回もネタ持って来ました。



『思惑はインモラル』

リビングで会話を弾ませる親子が映る。

A「〜それでね?
全然普通にBちゃん話すから、もうビックリしちゃって」
母「何?どうしたの?」
娘の話しの内容に、和やかに会話していた母親の顔が突然引きつる。

A「Bちゃんね?
今もまだ、ママにお尻ぺんぺんされてるんだって!」
母「…え…?」

A「小さい頃からBちゃん家、ママに叱られる時はいつもお尻ぺんぺんなんだって。
それだけで驚きなのに、子供みたいにママの膝の上に載せられて、パンツ下ろされて、悪い子!ぺんぺんっ!、ってされるんだってサラッと言うんだもん!
まぁ、親子なら普通なのかな?」
母「…へ、へぇ〜?そうなの…?
あ、ねぇ?もうお風呂入っちゃいなさい?」
A「あ、うん。じゃあ、先入るね」

娘が立ち去ると、母親は自分の手の平を見つめフェードアウト。

次の画面、自分の手の平を見つめる母親は、言い聞かせるように頭を振り、心の中で呟く。

母「ダメダメ、ダメよ。アレは昔の話し。
パートナーまで居て、スパンキングを楽しんでたなんて…、若気の至りよ」

母親は若い頃スパンキングマニアだった。
時が流れ、結婚し子供を生み、しばらく忘れていたが、娘の話しで自分がスパンカーだった頃を思い出してしまったのだ。

母「…それにしても驚いた。
まさか娘の口からお尻ぺんぺんって言葉を聞くなんて」

そんな事を思っていると、お風呂上がりの娘が、冷蔵庫のお茶を取りに来た。

母「…?!ちょ…、ちょっとAちゃん?!
なんて格好してるの!」
娘は裸にバスタオルを巻いただけの格好だったのだ。

A「え〜?だって…、暑いし?」
母「ダメよ!女の子なのに!ちゃんと服着ないと!」
A「あ〜、はいはい。後で着ますよ〜」
空返事をすると、娘はお茶を持って部屋に行ってしまった。

母「…まったく、何考えてんのかし…ら?」
ブツブツ文句を言う母親は、さっきAが座っていたリビングの椅子に、脱ぎっぱなしの靴下を見つけ、深くため息をつき画面が落ちる。

画面が変わり、母親が娘の部屋をノックする。
母「…ちょっとAちゃん!
靴下脱ぎっぱなしじゃないの!
ちゃんと洗濯機…に…?」
部屋に入ると、目に飛び込んで来た光景に、母親は絶句。

パジャマ姿の娘はベッドに寝そべり、お菓子を食べている。
ベッドや床には、脱ぎ散らかした服や、雑誌、空のペットボトルや、カバンが散乱していた。

A「はいはいスイマセンね〜。
後でするから置いといてよ」
先程と同じように、娘は空返事。

母「ちょっと!Aちゃん?!
何なのこの部屋は!全部やりっぱなしじゃない!」
さすがの現状に、母親は娘を怒鳴る。

A「はいは〜い、スイマセ〜ン」
変わらず娘は空返事。

その態度に頭に来た母親は、あの言葉が咄嗟に口をついて出てしまう。
母「悪い子!お尻ぺんぺんするわよ?!」

自分でも驚き、慌てて口をつぐむ。
母「え?!やだ!何言ってんの私?!」
心の中で呟き、戸惑っている母親。

その言葉に、怪訝な顔で振り向く娘。
A「…ママ?さっきのBちゃんの話しじゃないけど、…子供じゃないんだから。
出来ない事は言わない方がいいんじゃない?」

その太々しい娘の態度に、母親は睨み返す。
母「はぁ?何?その態度?
あなたがダラシないから言ってんじゃないの!」

面倒くさそうに娘は起き上がり、まるで挑発するかのような行動をした。
A「はいはい、ごめんなさ〜い。
私が悪かったで〜す。お尻ぺーんぺんっ!」

あろう事か、娘は母親に自分のお尻を向け、自ら叩いてみせたのだ。
母親の堪忍袋はそこでキレたのだった。

母「…Aちゃん?本当にお尻叩かれなきゃわからないみたいね?
いいわ!Bちゃんがお尻ぺんぺんされるのは普通なのよね?
お友達と同じようにしてあげます!!」

母親の反応に、生意気な口ぶりだった娘は、徐々に怯え出す。
A「え…?は、はぁ?ば…ばっかじゃない?
ね、ねぇ?ホントにそんな事しないよね?」
自分のお尻を庇うように手で隠し、娘は後ずさりする。

後はあえなく、娘は膝の上に乗せられお仕置きシーン開始。

母「いい?!言う事聞かなかったら、またお尻ぺんぺんだからね!!」
お仕置きが終わり、母親は部屋から出て行く。
部屋の外、廊下では、真っ赤になった手の平を見つめる母親が心の中で呟く。

母「…あ〜ぁ、やっちゃったぁ…。
まさか本当に娘をお尻ぺんぺんしちゃうなんて…。
でも…、何だろう?
久しぶりに凄い満たされた感じがする。
…そうだよね?母親が娘をお仕置きしても普通よね?
うん、うんそうだ、これは普通の事よ」
自分に言い聞かせるように呟くが、顔は不適な笑みを出さずにいられなかった。

一方、部屋で泣き続けている娘。
だがなぜか、母親同様に不適な笑みが溢れ始める。

娘が心の中で呟いた事、それはなんと歓喜の言葉だった。

A「…やったぁ!やったやった!!
やっっったぁ〜!!
ホントにママからお尻ぺんぺんされちゃった!
うわぁ…、スゴイお尻熱い、真っ赤になってるよ。
思ってた以上に痛かったぁ~。
でも、夢にまで憧れたお尻ぺんぺん。
やっと想いが叶った〜!!」

つまり、娘は娘でスパンキングマニア。
友達の話しは作り話し。
リアルのスパンキングに憧れて、母親からお仕置きされるように仕向けていたのだった。

A「え〜?また今度もされちゃうの〜?
また真っ赤になるまで?
これからはずっと?
悪い事したらお尻ぺんぺん?
…やったぁ〜!!」

最後に二人はニヤけた表情で心の中で呟く。
二人「あ〜、早く次のお尻ぺんぺんにならないかなぁ…」


って感じです。
ジャンルは企み系かな?
花粉と共に季節の訪れを感じるはわゆーでした。
じゃまた。

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はわゆーさん、こんにちは。

コメントおよび新ネタありがとうございます。
審査は込み具合によって審査終了までかなり時間差があるようです。今回は今までで一番時間がかかったケースですが会員コンテンツの公開が遅れなくて良かったです。管理人が余裕持って処理していればいい話なんですけどね・・・花粉対策ご苦労様です。

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