平成元年版ー各句会の在籍者一覧
各俳句会の履歴 平成元年分 ①~④ 半田市文化協会への登録句会
他は他市町句会、及び小句会、又は個人宅での句会など。
① 圭日句会 ◎ 榊原二象
② 板山俳句教室 ◎ 石川鶏子
③ 新樹俳句会 ◎ 矢浦詠正
④ 半田俳句教室
神戸俳句会
亀崎俳句会
天狼半田 ◎ 榎本黙子
乙川公民館句会 ◎ 榎本黙子
天王庵句会 ◎ 早川喜美代
小松庵句会 ◎ 丹羽佳子
水曜句会
常楽寺句会
新生寮句会 ◎ 榊原二象
山水会句会
半田大池句会
他市町村
東海市 ひこばえ句会 ◎ 伊東嘉範・笹木くにを
武豊町 武豊俳句会 ◎ 大石硯司
知多市 先鋒俳句会 ◎ 水野青涛
平成元年の頃は派閥があって、白桃系、ホトトギス系、天狼系、無派閥と4流があったように思います。
白桃系 ①圭日句会、③板山俳句教室、⑤半田俳句教室、常楽寺句会
ホトトギス系 半田神戸俳句会
天狼系 天狼半田、乙川公民館俳句会
無派閥 ②武豊俳句会、④新樹俳句会
これが10年ほどの間に①の会長、副会長がホトトギスの同人になったことから、数名を残して殆が
ホトトギスに流れ、また③、⑤からも沢山の人が白桃を脱会し、各会の勢力は同じでも 会の句柄もガ
ラリと変わってしまいました。
それと同時に各句会間の交流が無くなり、代表者に自分の句会会員の固定、他句会への流失防止を図
る動きが顕著となって現在へと続くことになります。
新樹俳句会は初代、2代目の「派閥に属さず、句の色を制限しない自由さを追求する」という方針を
踏襲し、会長ではなく世話人としての代表を置くこととし、年頭には必ず代表の選出、確認をするよう
にしております。
各句会とも高齢者がほとんどを占めるようになってきましたので、5年後はどうなっているでしょうね。
どうもありがとうございます。昔は各句会ごとの交流が活発だったのですね。私なども新樹に入ってからかれこれ14,5年になりますが、句会といえば新樹と半田俳句、嚶鳴庵以外に交流はありません。このうち嚶鳴庵は東海市、知多市の人が大多数ですので、半田に住んでいながら他の句会のメンバーを知りません。句会ごとの垣根を取り払い自由な交流があったらと思います。
もっとも「大福句会」=「大府市の俳句」という例がありますが…。