メキシコはブーフーウーの国
大山のぶ代さんが亡くなったので、「確かうちの高校の先輩だったはず」と検索してみたり
していたんですが、そんな中、彼女が『ブーフーウー』のブーの声を
やっていたということを知りました。
黒柳徹子さんがウーだったのはたぶん有名だと思うんですが、
ブーについては知りませんでした。
そして、あの人形劇(と言っていいのかな?)、最終回では
全員その後もメキシコで暮らしていると言っていたんですね。
やっぱりあのサボテン風景はメキシコだったかあ、と思うと同時に、
ある年齢以上の人にとってのメキシコのイメージはブーフーウーなんだなあ、
なんてことを思ったのでした。
実は昔、日本がとんでもなく暑かった夏にメキシコに遊びに行き、
帰ってきてあちこちにプチお土産を配ったりしていたら、
「メキシコですか。暑かったでしょう」と言われ、
「いえ、メキシコシティーは割と過ごしやすい気温なんですよ」と答えたら
皆急に黙ってしまって、『うらやましい』を通り越した恨めしいくらいのまなざしで
見られたので、これはやばい、と思い、途中からは同じことを言われても
「え、いえ、まあそれほどでも…えへへ」と濁す程度にしました。
きっとメキシコってサボテンがそこら中に生えてる暑い国、というイメージなんだな、と
当時は思ったのですが、その『犯人』はブーフーウーだったのかもしれません。(笑)
私はブーフーウーを観ていた頃は小さかったので、内容はあまり覚えていないんですけどね。
(観ていたという『事実』は覚えてます。画面も一部覚えてます。)
まあ、そういうわけで、私にとって大山のぶ代さんといえばやっぱりドラえもんです。
声優陣総入れ替えからもかなり年月がたってしまいましたが、
なつかしい声には違いありません。
大山のぶ代さんのご冥福をお祈りいたします。