切手。
一時期(私用でも)あれこれ買ったのと、仕事で結構郵便を出すのとで、
いろんな額面の切手を持っております(仕事用と私用のは別カウントしてますが)。
今回、はがきも封書も郵便料金が値上がりして、その差額分の妙な切手も売り出されています。
(交換すると手数料を払わないといけなくなりますからね。)
でも、昔の切手を持っているんだから、そこに差額を貼るとすると、それぞれいくらになるかな、
何円の切手を買い足すと便利かな、というのを先日からあれこれ計算してみたりしておりました。
今日、公判のついでに、別の部で頼まれていた起訴状と追起訴状の翻訳文を直接持っていきました。
郵送しているとえらく遅くなって嫌なので。
で、気づきました。
最近ずっとこれをやっているんですよ。よその部の公判のついでに起訴状の翻訳文を直接持っていって
書記官に手渡し、っていうの。
つまり、最近全然封筒も切手も使ってない、というわけです。
先日のあの計算の苦労はいったい…。(ーー;)
最近何度かあったのが、金曜午後に検察庁などから電話が来て、
「来週使う書面、これから出します」っていうやつ。
で、これがどれも火曜か水曜に届いているんです。
特別なやつのスタンプや、速達のスタンプなんかが押してあるんですが、
それでもこれより早くは届かないんですね。(家で待ち構えているので、
「ぴんぽん押したけどすぐに出なかったから」っていうやつじゃありません。)
金曜に出して翌週の水曜だと、5日間。と指を折りながら日数を数えていたら、
弟が「江戸時代の飛脚は江戸から大阪まで5日間で届けてくれたらしいよ」と
言い出しました。
飛脚と同レベルなんですね、今の郵便は。
昔へ逆戻り。なんだか哀しくなってきました。(笑)
まあ、郵便のサービス低下は、人手不足のせいでもあります。
人手不足なのは、少子化のせいです。
でもただただ「もっと産め、育てろ」じゃだめですよね。
みんな、将来が不安だったり、(よその国よりはマシな人が多いとはいえ)ビンボーだったりするから、
とてもじゃないけど産めないわけですよ。
じゃあ、何がいけないのか、どうしたらいいのか、とぼやいていたら、
弟が「消費税をいったんゼロにするか、3%か5%まで戻すだけで、
かなりこの国の経済はよくなるはずなんだよね」。
犯人はそんなところにいたのかあ。
でも、議員さんとかが減税を声高に叫び始めると…どういうわけか必ずスキャンダルが発覚して、
足を引っ張られます。(謎)
この国には誰か、減税だけは絶対に阻止したい人がいるようです。
最近の「闇バイトでの詐欺やら強盗やらのニュース」を聞いたりしているうちに、
だんだん精神が疲れてきて、
自分がもし神様だったら「もうこの国はだめだからリセットしちゃおう」って
思いたくなるよなあ、と考え始めました。
ノアみたいに箱舟作っておこうかしらん。(違)