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スレッドNo.405

ううむ。

朝から「今日こそ地裁のあの部に連絡しないと」と思っていたのですが、
最初は早すぎてまだ無理で、そのうちほかのこと(探し物とか洗濯とかいろいろ)やり始めたら
すっかり忘れてしまいました。で、お昼前、前の作業が終わって、「さて、次は」と思ったところへ
高裁から電話があって、それで地裁への電話をしようとしていたことを思い出したのでした。
(だめじゃん)

暑いせいですかねえ。すぐにいろいろ忘れて。まだボケるには早いんですが。

なんだか、去年の暮れくらいから「あっちの書記官とこっちの書記官が同じ名字」というのが複数あったりして
間違えそうで怖いんですが、それに加えてまったく別の事件なのに被告人の名前が似ていたり、
今この瞬間はそれほどたくさんの事件を抱えてないのに地裁と高裁で同じ数字がつく部での仕事があったり、
気をつけるポイントが多すぎて面倒です。暑くなければきっとそれでも大丈夫なんでしょうけどねえ。(笑)

私は8月末から9月初旬に誕生日、という友人が(昔ずっとお世話になった指揮者の先生も含め)
やたらと多いのですが、特に9月は4日、6日、8日、10日、とそういうのが続くのです。
全員大学時代からの友人ばかり。つまり、かなり長い長い年月つきあっている人たちです。
ああ、それなのにそれなのに。
大学生の頃から4日の人と6日の人に関してはたまに「えっと、どっちだっけ」と立ち止まって考えないと
いけなかったのですが、先日それが久しぶりに起きたので「やば」と思いました。
ええ、ええ、きっと暑いせいですよね、きっと。

今朝は6時前に起きたら汗びっしょりで、6時台のうちにふと部屋の温度計を見たら
27度って出てました。最近35度とかそういう数字を見慣れていたので、一瞬「あれ?涼しいはずなのに」と
間違ったことを思ってしまいましたが、そうじゃないですよね。朝なのに。
とはいえ、今日は昨日や一昨日より涼しいはず。なぜ汗びっしょりになるんでしょう?
シャワーを浴びようと思っていたら珍しく弟が早く起きてきて、シャワーを浴び始めてしまいました。
とられたあ。(笑)

昨日、近くを走るバスの本数がまたしても減ったことに気づきました。
そして、恐れていた通り、始発(初発って言うのかな?)がまたしても遅くなってしまいました。
…仕事に間に合わない日が出るかもしれません。間に合うつもりでオファーを受けたのに。
計算してみないと。(ρ_;) うう

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『始発』にはふたつ意味があるので紛らわしいよなあ、と若い頃からずっと思ってきていて、
じゃあ『初発』と言い換えるのはどうだろうと思ったのですが、
どのみに「しはつ」と「しょはつ」では紛らわしいし「しょはつ」は言いづらいし、
そのせいかあまりポピュラーではないし…ともんもんとしていたところ、
「朝いちばんの電車(あるいはバス)」がいいのでは、と言われました。
たしかに。長いですが。(笑)

そういえば、この間、検察官から来た書面を見て「これは訳文を(読み上げのために)書いておいたほうがいいやつ」と思い、
時間をかけて訳して持っていたのですが、きちんと訳すとどうしても日本語よりはかなり長くなってしまい、
そのあとの弁論要旨は裁判官の「被告人、日本語わかりますよねえ?」の一言で、ただ聞いている(メモを取りつつ)羽目に
なりました。そっちは全文は訳していなかったのでまあいいのですが、考えてみると同じ裁判の前回の公判では、
せっかく書いて長い長い文章を訳していったのが完全に無駄になったのでした。家でだいぶ時間を使っているのに、
基本それはノーカウントで、公判での所要時間だけ計って10分なら10分ぶんだけ報酬が出るので、
インバウンドが再び増えた今、裁判所では通訳人不足で大変、って当たり前だよなあ、と思うのでした。

昔、「準備時間も考慮に入れるから辞めないで」と裁判官と書記官10名ほどに頭を下げられたのですが
(ただしそれをされたのは当時すでにベテラン扱いだった10人の各言語通訳人だけ)、
その後2~3年ほどしたらいつの間にかカウントしなくなり、新しい若い書記官はその事実すら知らず…でも
親切なその書記官が調べてくださって、ちゃんとそういう規定が裁判所内部には存在することが判明しました。
でも、そのことを知らない人も多い上、通訳人の報酬はいくら、というのは通訳人には言わないことになっているので、
明細も出ないし、そういう事情を知らない人は「準備の分も欲しいんですけどお」と言うこともしないですよねえ。
振り込まれて初めて報酬額がわかる、というか。
私は生活に支障が出始めているので、最近はなるべく言うようにはしているのですが、
書記官が弱くて裁判官にはものが言えないんです、という人もいるもんで、
うまくいくとは限りません。
そして、それを言うからにはこっちも普段以上に頑張って、非の打ちどころがないというか
文句のつけようがない通訳をしないといけませんから、当然準備はさらに大変になっていたりするわけです。(笑)
なんだか手持ちの件数や内容の大変さを考えてさえ、いやに時間が足りないぞと最近思っていたのですが、
そのへんも原因のひとつかもしれませんね。

でも、準備をしていて「いい訳し方を思いついた」ときなんかは「うふふふ(にまぁ~っ)」としてしまうので、
結局この仕事が好きだからしてるんだなあ私は、と思ったりもします。

そもそも、訳したときに同じ長さになるはずがない、と思っておいてほしいんですよね。
昔それで「訳している途中なのに、日本語が終わったから訳のほうをぶった切って続きを訳させない」裁判官がいる、
という話を別言語の通訳人から聞いたことがありますが、それでは「人権を守るため、本人がわかる言葉での
通訳をつけている」ことにはなりません。逆の立場になる日本人だって時々いるし、それが誤解や言いがかりだったり
することもあるので、「日本で外国人の裁判をきちんとする」ことは、むしろ「日本人を海外できちんと守る」ことに
つながります。そういう視点も大事だと思いますよ。

なお、今やっている事件で「準備をしたのに通訳させてくれない」ことがあるのは、実際に被告人がかなり日本語が
うまいからです。なので、さすがに仕方ないよなあ、とも思うし、でも突然「わからないところだけ訳してあげる」のは
実はかなり大変なので、準備をしないわけにはいかないのです。何時間もかかるので、ほかの仕事ができずに困っては
いますけどね…。ただし、証人尋問を日本語だけでやって、それ自体はその事件ではそれがいいと私も思ったのですが、
万が一「今のわからなかったから訳して」と言われたら困るので、必死でメモを取っていたら、2月からおかしかった
右手の不具合が再発してしまいました。ぐーぱーできないんです。(ρ_;)ぺりぺりって変な音が手のひらの中でします。
暑いし時間ないしお金もないので今のところ放置してますが。 ほかの科の通院が多すぎるので、これ以上病院に行っていたら
仕事もできなくて破産しちゃうよ、という問題もあったりします。でも、その「必死で大量のメモをとっている」ところは
裁判官が気づいてくださっていたので、ちょぴっと嬉しかったのでした。


さて、やっと少しだけ気温が下がってきました。
かすかに秋の虫の声が聞こえてきて嬉しくなったりしますが、
それより前に鳴くはずだったツクツクホウシはどうなってしまったんでしょうか。
毎年庭で結構鳴いていたはずなのに。
もしこのとんでもない暑さが人間のせいなら、ツクツクホウシに謝らないといけませんね…。

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