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スレッドNo.430

エジソン

6時頃目が覚めてトイレにいって、帰ってきてからもう一度寝ようとしても
なぜか眠れないまま…今に至ります。普段だといつでもどこでも眠れちゃうので、
歳をとって夜中にトイレに行くようになったときも、医者に相談したら、
「トイレから戻ってきてすぐに眠れちゃうのなら問題ない!」と言われ、
薬はもらえなかった過去があるんです。当時一緒の部屋で寝ていた母が
「あんたはいつでも横になったら次の瞬間もう眠っているからねえ」と笑っていましたが…。
ところが、なぜか今朝は(まだ眠いのに)横になったままでも(たぶんずっと)眠ることはなく、
なんか変だなと気づいたときは、頭の中で『エジソン』が繰り返し繰り返し鳴っていました。
水曜日のカンパネラの歌です。

で、7時を過ぎたので洗濯をすることにして(それまでは洗濯機の音がうるさいから我慢)、
ついでにここに書き込もうとして、念のため『エジソン』を検索してみると…

「踊る暇があったら発明してえ」

って。

「え」。「発明したい」だったんですね。
ずっと「発明する」または「発明してくれ」のほうだと思ってました。
「踊る暇があったら発明して」だとばかり。

考えてみるとこの曲はテレビ番組などで聴いたことはなく、だいぶ前ですがネットで弟が聴かせてくれたのが最初。
先日も、甥っ子2号としゃべっているときに「知ってる?」「なんとなく」っていう会話があって、
アレクサで呼び出して聴かせたのでした。つまり、歌詞を文字で見たことがなかったわけです、私は。

思い込みって怖いですねえ。(笑)

ちなみに「大人になったら何になりたいか」という会話の最初の記憶はまだ自分がかなり小さい頃で、
その頃は身体が弱くて医者に通うことが多かったので、身近に見るプロ=医者。なので、医者になりたいと
言った記憶があります。深くは考えてませんでした。(笑)
そのあと、母がエジソンの伝記を買ってくれて夢中で読んで、そのあとかなり長い間、私の「大人になったら
なりたいもの」は「発明家」でした。(笑)
小学校の5年生か6年生くらいになった頃、これがなぜか「デザイナー」になり、そのあと「作曲家」と言っていた
時期があって、それから希望が「童話作家」に変わったのが14歳くらいの頃。考えてみると、最初の「医者」以外は
全部クリエイティブ系ですね。なんか作り出すことに憧れがあったのではないかと思います。
(ファッション)デザイナーってのは我ながらいくらなんでも無理だろそれは、と思いますけどね。(笑)

昨日か一昨日、母としゃべっていて、「私は長いこと発明家になりたいって言っていたくらいで、自分の中の『偉い人』は
ずっとエジソンが一番だった。だから、ぴ~ひゃらぴ~ひゃらいうあのちびまる子ちゃんの曲の中で「エジソンは偉い人
そんなの常識♪」という歌詞が出てきたのを聴いたとき、『うん。常識だよ』と思ったのよねえ」と言ったところ、
母は自分もずっと子供の頃から偉い人=エジソンだったよ、と言い出しました。そっか~、それでお金がなかったはずの頃に
エジソンの伝記を買ってくれたのかあ、と納得しました。

「作曲家」を断念したのは指を怪我してピアノを辞めざるを得なくなったのがきっかけだったように思います。
(チリにいたとき、現地の)学校でスペイン語(日本でいう国語みたいなもの)の先生から「あんたは作家になるべきだ」と
言われたときにはもう作家(特に童話作家)になりたいと思っていたので、「なるつもりです」と答えたんですが、
いまだになってませんねえ。まずいですねえ。
日本でいう中学2年生の頃、仲良くしていた友人2人と私、3人とも物書きになりたかったんですが、
あとの2人は実際に本を出して有名になってますし、うち1人は去年だか一昨年だかにチリで何かの賞までとってて、
「物書きになってないの、私だけじゃん!」と焦ったりしてます。
でも、スペイン語の先生も、法廷通訳も、面白いのは面白いんでねえ。なかなか…。

一昨日、裁判所でセミナーの講師をしました。相棒は以前よくここの掲示板にもいらしていたこたつ猫さん。
受講生たちはそれぞれ別々のところからオンライン接続して、裁判所が書いたと思われるシナリオに従って
裁判官や書記官(証人役とか)などがそれぞれの役のセリフを言うのを訳してもらいました。
すごくうまいなと思う人もいたりして、なかなか面白かったです。
私が昔授業用に書いた模擬法廷のシナリオも我ながら上出来だった(4か月くらいかけて書いたんですが)と自負して
おりますが、今回使った裁判所のシナリオ、どなたが書かれたのか、とってもよくできていて、
でもその分もちろん難しいのも難しくて、とても勉強になるシナリオだなと感じました。
そして、(日本人の)証人役をされた方がめちゃくちゃ迫力満点で、もう面白くて面白くて。
え、彼はなぜ裁判所の仕事してるの、役者とかでもよかったのでは、と思いましたよ、正直。(笑)
長丁場の仕事ではありましたが、とにかく楽しいセミナーでした。

ところで、起訴状の翻訳をするたびに被告人や共犯者の名前の綴りがわからなかったり、被害者の名前が読めなかったりして、
私は毎回のように検察庁に電話して確認しているんです。あれ、最初からカッコの中に入れておいてくださると余計な電話を
しなくてすむし、「起訴状は金曜夜に届いたのに月曜朝まで電話できないからじりじりと月曜朝を待つ」などという
無駄なことに時間を使ったり被告人に起訴状が届くのが遅くなったりしなくていいんですけどね。
ということを、特にこの1年半ほどは頻繁に言っているのですが、相変わらずそのまま送ってきます。
(地名だけは以前はよく郵便局に電話して尋ねてました。もちろん、何に使うかは言わずに。(笑)
今は地名は結構ネットで読み方が調べられるので、そこはだいぶ楽になっています。)

この件、ぶつぶつ言っていたら、この間、ある書記官に「検察官も時々読み間違えているから」と言われました。え、そうなの~。
まあ、確かに、郵便局に電話してしっかり調べた地名、しかも私も他県とはいえ結構通ることがあるので読み方を確認している
地名を、検察官が違う読み方をしていて…というのは、昔たまにありましたけどね。
そしたら、一昨日もこたつ猫さんから「検察官のも読み方が正しくないことが」と同じようなことを言われ、
あああ、だめじゃん、って思いました。どこの検察官も最近はやたらと忙しいのではないかと感じるので、
だったらせめて検察事務官が地名の読み方のチェックくらいしてあげるといいのに。
通訳をしたり翻訳したりして、公の文書に残ってしまうんですから、そこは間違えないようにしないと。(^_-)-☆

ところで、エジソンみたいになりたかった私は、発明はひとつもしてません。だめですね。
作曲はむしろ小学校の低学年の頃に書いた楽譜がたぶん残ってますが、たくさんではありません。
ファッションデザインは…残っていたとしても他人様には決して見せてはいけないと思ってます。(汗)
童話は…チリで学校の宿題が出て書いた短い作品が先生に気に入られ、
学校代表(下の学年と上の学年合わせて全部で2人か3人)としてチリ全体のコンテストみたいなのに応募する羽目に
なったことはありますが(当然スペイン語)、そのあとは、ネタ帳だけがどんどんふくらんで、という感じです。(笑)
子供向けのものだけではないですが。
チリでのその経験、日本でいう高校3年生まで全部ひとつの学校になっていて、その中で選ばれた
2人か3人のうちの一人、というのは、そこそこ誇ってもいいのかな?と思いますが、どうでしょう。
自分の昔の日記を読むと面白くてげらげら笑ってしまったりするので、少なくとも日本語は昔のほうが文章がうまかったのかも
しれないと感じます。…リハビリしないとだめですね。

ありがたいことに、同じ法廷通訳(や警察の通訳)をしている友人が私のHPを見て「文章がうまい。物書きになるべきだ」と
よく言ってくれてましたし、NHKの人たちがHPを見て同じことを言っていたこともあるので(それで呼び出されて
新しい番組に出る打診をされたのですが、絵が撮れないので皆さんあきらめて帰られた)、少なくともその頃はきっと
文章が今よりうまかったのだろう、と自分では思っております。
そのNHKの(当時始まろうとしていた)新番組って何だろう、と最近時々思うのですが、時期的に『プロフェッショナル
仕事の流儀』ではないかと思うようになりました。そのとき聞いた放送時間とか番組スタイルとかもそれっぽかったですし。
もしそうだったとしたら、出られなかったのは残念ですねえ。←ミーハー

引用して返信編集・削除(編集済: 2025年11月30日 09:00)

あああ。読み返すとやっぱり美しくない文章…。
  ・・・_| ̄|○  がっかり~
やっぱりリハビリが必要ですねえ。(汗)

引用して返信編集・削除(編集済: 2025年11月30日 08:56)

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