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スレッドNo.273

自作あれこれ つづき

泉也の自作あれこれのつづきです。

春灯下苦吟推敲果てもなく
アイビーさんこの句の句評有難うございます。皆さんご存じの通り、吟行と言えば「見学・発句・句会」なのですが今回は次の定例句会の時、吟行句を兼題とすることになつていたので、こんな句となった次第です。又この交流俳句会でも兼題が出ると「苦吟推敲」です。夜枕元にメモ・歳時記などを置き、寝ながらの苦吟推敲です。
そんなのを一句にしました。下5{果てもなく」漢字で表現し、全部漢字のみの句にしたかつたのですが駄目でした。

遠足の園児はじける土手の上
句意は明確。詠者の立ち位置が、土手の下の河原です。幼稚園の園児の赤帽・黄帽・青帽が乱れ暴れる風景を眺めるとこちらも楽しくなります。「はじける」が上手く出来たと思ったのですが、利いているか疑問。
こんな句も詠みました。 列整す(れつただす)遠足の子ら手振りくれし

蜂の翔び花園の景深めけり
一般的には花に蜂が群がるのは嫌いますが、自然界の営みの一つとして観たとき当然だと思い、これも花園の景だと詠んだものです。「花園」を例えば「薔薇」とか固有の花の名にしたかったのですが、季重ねになるので「花園」としました。

くどくどとすみません。これも年寄りの頭の体操と思っております。皆さんこれからもよろしくお願いします。

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