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スレッドNo.297

自作あれこれ

アイビーさん
泉也です
今回お世話様でした。いつも有難うございます。
皆さん
泉也の句に沢山の選句有難うございます。これからの俳句人生の励みになります。
いつもの泉也の自作あれこれです

風薫るうの文字揺るる紺のれん
今回の兼題「風薫る」題詠「文」、この二つを入れて一句とアタックしたものです。「うの文字ののれん」が「鰻」の季語の傍題で季重ねかとも思いました。それと「うの文字」を{「う」の文字」と【】を入れた方が良かったのかなと後日感じました。

ぼうたんの百花彩る当麻寺
関西では當麻寺は、牡丹寺として有名。今年もきれいに咲いたとテレビの放映をみて、昔は何回も行ったなと思いつつ詠みました。中七「百花彩る」が浮かんだ時できたと思いましたが、類語としてよく使われていますね。

夏きたる融け合ひをりし空と海
初夏の風もらひつつ竿出す波止場
この二句、この二三年程まえまでよく行った釣りの波止場の初夏の風景を想い浮かべて詠んだ句。今は歳で思うように体が動かないのでこうした想い出での句ばかりとなりました。しかし人様はリアルな句と見てくれますので俳句は面白いし楽しいと強がりを言っています。「空と海」「海と空」どちらか、また「もらひつつ」ももつと他に良い表現がなかったかなと。

それと別とことなのですが、今回の句の中に「亀の鳴く」を使った句がありましたが、私この句を選句しようとしたが、「亀の鳴く」は夏でなく、春の季語とわかり選句しませんでした。こういう場合どのようにしたらいいのかアイビーさん教えて下さい。

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過去の追想であっても表現が生々しければ、読み手の方が勝手にリアルタイムの句と認識しますから、作者としては「してやったり」と快哉を叫びたくもなりますね。その辺りが俳句の醍醐味でしょうか。亀鳴くの句は私も気づきましたが、夏の句会に春の句を出すのは、季節感がずれた分だけ損です。ですが、損得を別にすればルール違反と目くじら立てるほどのこともないと思います。おそらく作者としては、ついうっかりだと思います。

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