泉也の自作あれこれ
アイビーさん
幹事有難うございました・
泉也の自作あれこれ、投稿失敗したようなのでもう一度投稿します。
今回の兼題が「踊り」題詠が「家」中々難しいが面白い題なので投句5句の内4句、この題で投句しました。
11 旅一夜郡上踊りに飛び入りす
12 更けゆくに二重が三重の踊りの輪
コロナ禍で、盆踊りをしているところが少ない時世なので昔を思い出し作った俳句です。
11は家内と郡上へ旅行した時、余興で郡上踊りが披露され、その中に飛び入り踊ったのを思い出し詠んだ句です。
私の踊りは手と足を適当に動かしているだけでした。句意は明確に表現できたとおもうのですが、類句が沢山あ
りそうですね。アイビーさん「旅一夜」お褒め頂いて恐縮です。
12の句これも昭和20年代、私が15歳のころ我がふる里では何の娯楽もなく、お盆に寺の境内での風景です。
夕暮れて踊りが始まると、まず子供達、そして青年の男女、そして壮年と人数が増えていき最後は厨事を済ませた
おばさん・老婆となり踊りの輪が三重となる。昔昔を懐かしく詠みました。
13 鍵を指し入る我が家に居る残暑
一人住の寂しさを「鍵を指し・・」で表現した積りです。新之助さん感想有難うございます。
一寸くどくどしてる共思ったのですが他に言葉が見つからずです。
14.一叢の鬼灯熟るる里の家
この句も昔の我が家の風景です。「家」の題で又もや、ふる里の句となりました。。
その地方地方によつて「色」があると思うのですが、私が付けたふるさとの色は、鬼灯色です。
こんな想いで詠みました。俳句としては「ありきたり」の感じがします。
15 夕暮れに声細りゆく秋の蝉
この句も秋の蝉に例え、寂しさ・わびしさを詠みました。当たり前のことを説明しているだけの句ですね。
類句もたくさんあると思います。
以上今回は投稿失敗しないように操作します。皆さんこれからもよろしくお願いします。
兼題句は1句でもノルマ達成なのですが、ご自分で課して作っておられるのですね。見習いたい作句姿勢です。