好天に恵まれ、大雪山系+トムラウシ大縦走 やったよ!
6月26日層雲峡の宿に着いた頃、木々は強い風で揺れてる!予報も強風!
ロープウェー駅に聞きに行くと、翌日朝はロープウェー動かないかも・・・・
飲み放題という喜ばしい宿の計らいにも、さて?はて?で緊張が走ります。
27日朝3時起床、「窓開けてみ!」「木は揺れてない!あんまり風ないで!」「よし寝よ!」そのあと1時間半は熟睡でした。
6月29日歩行記録 ヒサゴ沼小屋からトムラウシ山ピストン南沼経由11㎞ 8時間15分(休憩54分)登り下り700m
6月30日
山歩き最終日、ヒサゴ沼小屋から天人峡温泉まで下山。14.2㎞ 7時間57分 登り380m下り1468m
森林限界からあと下りは暑くとにかく長かった。最後水が足りなくなってしまった。
6月29日 山を隠す雲のない最高の山行日和。いよいよトムラウシ山へ!
雪解け水で、ヒサゴ沼避難小屋への道は沢となっていて驚いたが、その道を通っていくのは辛い。が雪渓を通っていけば、沢を歩かなくてもいい。サブザックに軽アイゼン、3種の神器、ヘッドランプなど詰め出発。
雪渓歩きは水の中を歩くより良いが、傾斜の歩き方と緊張を伴う。
「天沼辺りにクマがいた」いくつかの情報あり、それも大きな緊張の材料。鈴を振り回し、また大声を出してはあたりの様子をうかがいしながら進む。リーダーは脇差のごと熊スプレーを構えている。
日本庭園と呼ばれる風景、そしてロックガーデン。岩の上を半ば飛び越えたりしながらトムラウシ山頂上へ。
土曜ということもあり、登山者でいっぱいだった。
6月28日
白雲岳避難小屋からひたすら南下、次の宿ヒサゴ沼避難小屋まで16.4㎞歩く。 9時間25分(休憩1時間10分) 登り629m下り930m
「ホッカイドウはデッカイドウ!」人工物の何一つない広大な大地を、気持ちよく歩く!なかなか次のポイントが出てこない。
五色岳から西に化雲岳、トムラウシ山が近くなる。
6月27日
黒岳7合目から頂上へと登る。出発いきなりの急騰はきつかった。黒岳石室から雲ノ平を通って中岳、間宮岳、荒井岳、北海岳とお鉢平を左にずっと見ながら歩く。昨年群生していたチングルマは見れず、残念だったが、でっかいお鉢平の景観に圧倒されながら歩いた。北海岳分岐から白雲岳方面に。足があがらずよれよれ。白雲岳に登る元気はない。白雲岳避難小屋にとにかく15時前。
この日は歩行距離12.9m、行動8時間、登り1101m、下り640m