宮之浦岳縦走(10/15~18)
例会として屋久島の宮之浦岳縦走を楽しんできました。メンバー4名(男性1名、女性3名)
初日 :伊丹空港~屋久島空港(JAL)。淀川登山口~淀川小屋泊<晴れ>
2日目:小屋~宮之浦岳山頂~新高塚小屋泊 <1ミリ位の小雨>
3日目:小屋~縄文杉~ウイルソン株~白谷雲水峡、宮之浦港近くの民宿泊 <曇り時々1ミリ位の小雨>
雨の予報を心配しながら覚悟して出発しましたが、神の恵みか、登山には殆ど影響ない程度の小雨で済ませて頂きラッキーでした。
圧倒的なスケールの深い森、至る所に杉の巨木。登山道は岩場、土道、木道、階段等々、良く整備され歩きやすいルートでした。石灰岩を中心とした岩場は濡れていても滑らず助かりました。「スゴイ!、ワー!」の連発で奥深い森にすっかり魅了されました。白谷雲水峡の苔むす森はジブリの世界に迷い込んだみたいでファンタジーな雰囲気に浸りました。是非お薦めできる素敵な縦走を満喫しました。
避難小屋に2泊しました。どちらも比較的綺麗で泊まり客は少なく、淀川小屋で7名、新高塚小屋で15人前後でした。ゆっくり横になれて熟睡しました。伏見の4人で車座になって食事など頂けました。
「苔むす森」。宮崎監督が何度も屋久島へ足を運び、「もののけ姫」の森のイメージを作り上げたそうです。不思議な感覚に浸りました。残念ながらスマホの写真では一部しか表現できません。機会がおれば是非、ご自分で目でご覧になることをお薦めします。
「夫婦杉」と名付けられた大きな杉、仲良く手を繋いでいました。他にも面白い形をした古木、大きな岩の上に何十本もの木が群生している不思議な光景も面白かったです。
彼方此方に大きな岩場があり、ロープが付けてありました。全員岩トレの訓練をして来たお陰でスムーズに安全に通貨できました。やはり、毎年の「岩トレ」は大切ですね。