アニメ「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」
「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」
第7話「ミーア姫、冴え渡る」
https://anicobin.ldblog.jp/archives/61013261.html (あにこ便に変更しました)
(少し書き換えました。ミーアの全軍撤退命令が彼女自身の機転だと分かり、感心しました。)
今回は本当の意味でサブタイトルどおりミーアが冴え渡っていたようです。森林からの撤退時に。
長期休暇で里帰り、そこで飢饉問題と民族問題とに手をかけるミーア。学園でラブコメをやるのも、そもそも破滅回避のための伏線を張るためという意味合いが大きいのですが、今回は久しぶりにその本題、問題解決の本丸に切り込み、さらに「帝国の叡智」の評判が上がっていっそう面白かったです。やはり本作はこうであってほしいかと。
飢饉対策の方は、学園でのクロエとの関係がここで役に立とうとは。「お友達価格」とかいう実に虫のいい思惑を、クロエ父とルードヴィッヒが良い形で誤解してくれたおかげで。これでギロチン回避に一つ大きな成果が出せたことでしょうか。
そして、もう一つの民族問題の方は、以前の貧民街救済が良い形で繋がってくれたものでしょうか。これについては、貧民の少年から渡された簪を躊躇いなく髪に差すミーアの身分への拘りの薄さ(前世で、身分による繋がりの頼りなさを思い知ったのでしょうか)が報われたのが良かったです。
そしてルールー族との問題では、トラブルの元の子爵を牽制して駐屯している部隊の好感も得られて一石二鳥。この問題も、帝国の安定とミーアの首から上の安定とが直結しているのですから、良い方向に転がってくれて幸いでした。自分の護衛のために駐屯部隊を全員連れていく、とか自分のわがままという口実で争いの種を強引に摘むという、見事な機転の利かせ方でした。最初は単に襲撃された危機感から全軍撤退を命じただけかと思いましたが、樹を蹴るときのわざとらしさから最初から撤退を狙ってやっていたものかと(ただ、樹を蹴っただけで本当に矢が飛んできたのはどこまで予想していたのかどうか)。
あにこ便のコメント№21の流れが正解かと。
https://anicobin.ldblog.jp/archives/61013261.html#comm21
本来姫殿下だからと言って軍を動かす権限などないであろうに、それを承知で無茶してくれた、と感激していることでしょうか。そして、森に落とした簪を自ら取りに戻るとは、思い切りが良いというか焦りすぎというか。次回はルールー族との交渉で、彼らにも「帝国の叡智」を印象付けるのかどうか。
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第7話「ミーア姫、冴え渡る」
>「お友達価格」とかいう実に虫のいい思惑を、クロエ父とルードヴィッヒが良い形で誤解してくれたおかげで。これでギロチン回避に一つ大きな成果が出せたことでしょうか。
ミーアの思惑がどうあれ、微妙なさじ加減の価格設定ばかりはルードヴィッヒに丸投げしたのが、かなり良い方向にはまったでしょうか。
https://livedoor.blogimg.jp/anico_bin/imgs/e/c/ecc18cb5.jpg
そして、あにこ便でのNo.19やNo.99でのコメントのように、何気に保険や先物取引の発想の先駆けをミーヤが(あるいはルードヴィッヒがというべきなのか)成しているのが印象的でした。
>最初は単に襲撃された危機感から全軍撤退を命じただけかと思いましたが、樹を蹴るときのわざとらしさから最初から撤退を狙ってやっていたものかと(ただ、樹を蹴っただけで本当に矢が飛んできたのはどこまで予想していたのかどうか)。
私も当初は、ミーヤにしては珍しく自分ファーストな本音を表面に出すものだなと思いましたが。
振り返れば「兵を引く理由がないと動けない」という現場の本音を聴いた上で、たまたま木につまづいた所を「あっ…」と思ったあたりがそのポイントだったのでしょうか。
https://livedoor.blogimg.jp/anico_bin/imgs/3/7/3794f618.jpg
それを思うと、前半後半ともに「ミーア姫、冴え渡る」というサブタイトルは伊達ではなかったようで。