アニメ「薬屋のひとりごと」
「薬屋のひとりごと」
第9話「自サツか他サツか」
https://anicobin.ldblog.jp/archives/61051147.html
今回はA・B別々のミステリーかと思い、例によってマオマオの快刀乱麻の切れ味を見られるかと期待しましたが、両方とも特に何か解決するというわけでもなく終わりました。それぞれ当人の人生について色々抱えていたようでもっといろいろ明らかになってほしかったですが。
前半の役人については誰かの軽い悪戯だったのかどうか。塩を摂り過ぎていた人に最後のとどめを刺してしまったようですが、里樹妃のアレルギーの事件と似ていて周囲の無理解が招いた悲劇でしょうか。そのままにしておくわけにもいかないと思いますが、その辺は壬氏の仕事でマオマオを関わらせるつもりが無いのかどうか。
後半の侍女の溺死事件は、手伝うか使嗾する誰かがいたことが伺えますが、侍女の周辺を洗ったりしないのか。侍女の死くらいでは動かないということなのでしょうか。マオマオが壬氏の前から退出するとき、平民の自分の命の軽さをことさらに強調したのは、そんな後宮のあり方に対する皮肉でも込めたものなのでしょうか。壬氏もさらにツッコミを入れられず憮然としていましたが。
今回の壬氏は最初拗ねまくり(マオマオの言葉を誤解して泡を食ったのが悔しかったのかどうか)、飲酒制限の件で揶揄ってようやく調子を取り戻したと思いましたが、最後は身分差の作る壁を思い知らされたようで、なんでだか圧倒的に上の立場の壬氏の方がショックを受けたような。それくらい、マオマオのことを意識してしまっているのでしょうか。
最後は次回への導入部として、未だ底が知れない阿多妃に焦点が当たるようですが、マオマオも気の毒にいろいろと面倒な人たちと関わり合いがあるもので。