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スレッドNo.2175

銀英伝二次創作「銀河英雄伝説 仮定未来クロニクル」

先日も採り上げた作品についてもう少し。
銀英伝本編の結びの言葉は、「伝説が終わり、歴史が始まる」でしたが、この二次創作作品は、この言葉の後を継ぐのにふさわしい内容に感じました。
本編を踏襲したような、英雄によるダイナミックで激しい展開ではなく、そうした伝説的な物語の中で置き忘れられかけていた、いろいろな人々の派手ではないけれど興味深い物語を静かに綴っていく感じだったので。もっとも、隠れていた部分にスポットライトが当てられている体裁なので、本作のオリジナル設定が多いですが。
本編でもちょっと気になっていたメルカッツ提督の家族がどうなったかとかも、読めて良かったです。
第21話「新帝国暦4年/宇宙暦802年 初夏  ふたりのメルカッツ1」
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12789077

でも、一番注目したいのは、ゴールデンバウム王朝最後の皇帝で唯一の女帝の、カザリン・ケートヘンの話でした。原作では退位後のことに全く触れられなかった(と思う)彼女のことが深掘りされて、印象深いキャラクターになっていると感じました。
第37話「新帝国暦10年5月 小さな星の誕生歌5」
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13041578

いろいろなエピソードを読んでいると、原作終了後のローエングラム朝銀河帝国というのは、実に問題が山積してるな、と思いました。

引用して返信編集・削除(未編集)

>史実的には清朝の康熙帝の時代に、明朝の皇族の末裔というだけで野心も無く平和に暮らしてきた人物が刑に処せられた事例を知ってますし。
ご紹介ありがとうございます。
なんというか、端的に言って「すさまじい」でしょうか。王朝の安泰を図るために、ここまでするのか、と。
オーベルシュタインがヤンやロイエンタールを排除するのですら、何らかの具体的な容疑が必要でしたから、それどころではないでしょうか。
あるいは、家康が豊臣家を滅ぼすのだって、もっとじっくり時間をかけて挑発しましたし(「風雲児たち」での見解だと、関ヶ原の直後からもうそのことを視野に入れていたとか)。

カザリンも、オーベルシュタインが存命なら、もっと居心地の悪い思いをしたことでしょうか。あるいは、成長してからも監視されているのかも知れませんけれど。

>また、その清朝の愛新覚羅家の末裔が現代日本では普通に暮らしている様子も聞いているので、検索してみるとこのような事例にたどり着きました。
こちらもご紹介ありがとうございます。日本に清朝の末裔の人がいると思うと、急に歴史が身近に感じられるでしょうか。
特に政治的な問題もなく、医師として活躍できていて良かったです。
渡米したときに、「亡命か」と気遣われたというあたりは、アメリカの政治的感覚の鋭敏さを感じます。

ヨーロッパの現在は共和制の国でも、王位継承を主張する家があるようですので、これからいつか、そういう家系であることで影響が有ったりしないのかどうか。
「王位請求者」>「現在の王位請求者の一覧」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E4%BD%8D%E8%AB%8B%E6%B1%82%E8%80%85#%E7%8F%BE%E5%9C%A8%E3%81%AE%E7%8E%8B%E4%BD%8D%E8%AB%8B%E6%B1%82%E8%80%85%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年12月31日 15:53)

>他所の逃げ上手の若君のような、分かりやすい苦難の逃避行ではないにせよ、新王朝の下で我が道をしっかり生きるのも中々しんどいと思いますので、おっしゃるように好きに生きさせてあげてほしいです。

史実的には清朝の康熙帝の時代に、明朝の皇族の末裔というだけで野心も無く平和に暮らしてきた人物が刑に処せられた事例を知ってますし。
「朱慈煥」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%B1%E6%85%88%E7%85%A5

また、その清朝の愛新覚羅家の末裔が現代日本では普通に暮らしている様子も聞いているので、検索してみるとこのような事例にたどり着きました。
https://bunshun.jp/articles/-/48076

引用して返信編集・削除(未編集)

カザリンについてもう一つ。

>アニメなどで、亡国の王族や政治家の末裔的なキャラを見ていても、農民でも会社員でも何でもいいから好きに生きさせろと言いたくなりそうな事は多々ありますが。
>取りあげていただいているカザリン嬢に対してもBBSでコメントされてますように、年金が使えるうちに学業を積むなり手に職をつけるなりして、あとは自由に生きてほしいと願いたくなりそうで。

X上で、10歳のカザリンの画像が披露されていました。
https://x.com/guriguri07/status/1351567522630234121
退位後のカザリンについて気にかけている人がいて、嬉しくなりました。これも稀少なケースでしょうか。
他所の逃げ上手の若君のような、分かりやすい苦難の逃避行ではないにせよ、新王朝の下で我が道をしっかり生きるのも中々しんどいと思いますので、おっしゃるように好きに生きさせてあげてほしいです。

上で採り上げた二次創作小説では、カザリンが母親から、ラインハルトの息子のアレク大公との関係について重大なことを言われていますが、そうであるなら、なおのこと平穏でいられたら、と願いたくなります。
「あなたから先帝陛下は譲位を受けられた。
 あなたには先々帝としての玉座の請求権がある。
 彼が暴虐の皇帝と化したら、彼を討つ剣を抜かせることができるのです。」

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年12月24日 10:33)

>画像投稿BBSで貼り付けていただいたのは、こちらのお話に即したものだったんですね。
ご覧いただき、ありがとうございます。
カザリン・ケートヘンのその後については、「銀河英雄伝説 仮定未来クロニクル 完全版」を読む前から気になっていて、画像BBSに描いたものもそれに基づくものでした。
ワードは、「白い彫刻を手に持ち冷や汗をかく紺色のスーツの中年の紳士 憮然として紳士を見つめる金髪の美少女」でした。
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20241203114406.jpg
彼女の進路も、このようなそこそこ平穏な生活を送っていたり、描いてはいませんがアイドルとかをやって過去とは別の意味で目立ったりとか、他愛のないことを考えていました。
ですので、「仮定未来クロニクル」のように、政治的にもまだ重要で、もしも大公アレクが将来暴政を行うようなら、自分も帝位請求権者として対抗する覚悟があるというような、少女ながらも貴婦人という趣きのキャラ設定はすごいな、と思わされました。

おっしゃるように、歴史の中で戦いに敗れた人たちのその後の人生も、それぞれドラマとして興味深いものが多々あるのでしょうね。それこそ、維新後のサムライ達は数多いのですから。
みなもと太郎先生がご健在なら、維新後の風雲児たちの行方まで描き切ってもらえたのかも知れませんが。

>あと、この段階ではオーベルシュタインが亡くなっていて良かったね、とも思いたくなりそうで。
>考えたくない事ですが、何かと禍根を絶つ、粛清するという方向に志向が向きがちな人物でしたので、存命なら万に一つということもあったかどうか…。
「仮定未来クロニクル」の中でも、カザリンは帝位請求権を持っていると語っていますので、オーベルシュタインにとっては排除してしまいたかったかも知れませんね…。
カザリンにしてみたら災難ですが、けっこう覚悟を決めているようで、ゴールデンバウム王朝の最後に「ノブレス・オブリージュ」の気概を持った人物が即位したのは、皮肉を感じたくなるでしょうか。

引用して返信編集・削除(編集済: 2024年12月08日 19:37)

>でも、一番注目したいのは、ゴールデンバウム王朝最後の皇帝で唯一の女帝の、カザリン・ケートヘンの話でした。原作では退位後のことに全く触れられなかった(と思う)彼女のことが深掘りされて、印象深いキャラクターになっていると感じました。

ご紹介ありがとうございます。
画像投稿BBSで貼り付けていただいたのは、こちらのお話に即したものだったんですね。

以前、コミックの「夜明け後の静」を紹介したことがあるなど旧幕軍側の没落した武家の生活に興味を感じたのと同じように、ゴールデンバウム王朝の上級貴族側に立って没落した人間のその後の生き方にも興味を持ちそうでしたが。
このような創作を描いてくれる人がおられるのは嬉しく思います。

アニメなどで、亡国の王族や政治家の末裔的なキャラを見ていても、農民でも会社員でも何でもいいから好きに生きさせろと言いたくなりそうな事は多々ありますが。
取りあげていただいているカザリン嬢に対してもBBSでコメントされてますように、年金が使えるうちに学業を積むなり手に職をつけるなりして、あとは自由に生きてほしいと願いたくなりそうで。

あと、この段階ではオーベルシュタインが亡くなっていて良かったね、とも思いたくなりそうで。
考えたくない事ですが、何かと禍根を絶つ、粛清するという方向に志向が向きがちな人物でしたので、存命なら万に一つということもあったかどうか…。

引用して返信編集・削除(未編集)

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