マガジンポケット
マガジンポケットを話題にしたので、最近発見して読むようになった作品を二つほど。
「君が監督!」
https://pocket.shonenmagazine.com/title/02971/episode/423712
女子野球もの、というか女子高校生がプロ野球監督を務める作品。
万年最下位チームに対してオーナーは、ヤケクソかつ話題作り的にくじ引きで監督を決めると宣言して本当に実行した結果、女子高校生の解良縁(けら・えにし)が監督に就任。
単なる話題作りと運で監督についたミーハーな女子高校生と思いきや、ファン愛ゆえか無類の知識量と観察力でチーム内の選手の力量などを把握しチームを勝利へ導いていく、という話。
「ドリーム☆ジャンボ☆ガール」
https://pocket.shonenmagazine.com/title/02758/episode/418285
「アホガール」や「カノジョも彼女」の作者の作品ということで発見し読むようになった作品。
宝くじで一等前後賞で七億円を当てた主人公コンビの話。
大金を手にしたおかげで動揺して大学受験に失敗したガリ勉少女の大野千恵と、バカ丸出しに散在しまくる夢村叶が、大金を維持かつ増やしていこうとする展開で。
主人公コンビは、一応男女の恋愛関係といって良さそうな「アホガール」と大して変わらないような雰囲気を感じるでしょうか、こちらは同性の友情ですが。
そして第3話からはメイドの少女も加わるなど、親にそれほど頼らず同年代の仲間だけで生活していこうとする感覚は「カノジョも彼女」にも通じそうか。
>現在まで世に野球漫画は数多くありますが、このエピソードのように野球をからめた人情話となると今でも水島新司以上の作家はそれほど多くないかとも思っております。
たしかに人情の描き方がとても印象的で、「野球狂」な人々の人生模様を幅広く描いていたのが良かったですね。
ときには、メッツの一ファンの少女に焦点を当てた「白球七五三」や、野球からリタイアした後で入門した相撲部屋での話を一話丸々描いた「一本バット土俵入り」といった、東京メッツの枠に収まらない幅広い話でも人情味が印象的だったでしょうか。
>ちなみに、原作コミックでは大島オーナーからボロボロの一万円札を選手にボーナスとして出した所で終わってましたが、アニメの方ではその一万円札をバットに張り付けて打席に立つというアニオリの展開があったり。
>私はアニメの方を先に視聴してますが、こういった話の膨らませ方にアニメ版に対して敬意を感じるでしょうか。
実は、原作コミックしか知らなくて、リンク先を見て初めてアニオリ部分について知ったのですが、一万円札をバットに貼り付けるということで、大島老人が自分のやったことに確かな手ごたえを覚えることができたのは、とても良かったと思います。
>なお、リンク先を読み続けていくと、水島新司がこのエピソードの参考にしたかもしれない岸一郎という人物がいたようで。
>検索してみると、このような人物でした(ウィキペディアより)。
ご紹介ありがとうございます。
自分が載せたリンクの先では、監督を辞めた後のことは不明みたいな書き方でしたが、ちゃんとその後のことも知られていたのですね。
派閥争いでワリを食ったところもあったようで、長く勤めていたらもっと成果を残せていたのかどうか。
なお今のところ、「ドリーム☆ジャンボ☆ガール」を購読していまして、当初散財するばかりで大丈夫か?と心配していましたが、第3巻で少し転機が見えてきたでしょうか。
>素人と思ったらチームに詳しくて的確なアドバイスをする、という点では「野球狂の詩」の「メッツ買います!」という話に出てきた大島という老人を連想しました。
ご紹介ありがとうございます。
自分にとっても「野球狂の詩」の中では最も好きな話の一つですので、取りあげていただいて嬉しく思います。
現在まで世に野球漫画は数多くありますが、このエピソードのように野球をからめた人情話となると今でも水島新司以上の作家はそれほど多くないかとも思っております。
アニメの方を先に視聴した話ですが、リンク先を読み続けていくと、当時同時期の同じ局で放送していた「ドカベン」の岩鬼がコラボで出演している事も思い出して苦笑もしそうだったり。
実は「ドカベン」(無印)は原作はかなり熱心に読みましたが、アニメの方では一応そこそこ目を通したという程度の視聴の仕方でしたが…。
ちなみに、原作コミックでは大島オーナーからボロボロの一万円札を選手にボーナスとして出した所で終わってましたが、アニメの方ではその一万円札をバットに張り付けて打席に立つというアニオリの展開があったり。
私はアニメの方を先に視聴してますが、こういった話の膨らませ方にアニメ版に対して敬意を感じるでしょうか。
なお、リンク先を読み続けていくと、水島新司がこのエピソードの参考にしたかもしれない岸一郎という人物がいたようで。
検索してみると、このような人物でした(ウィキペディアより)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%B8%E4%B8%80%E9%83%8E
>解良縁の画像(No.6298)も拝見しました。
ご覧いただきありがとうございます。ワードはこのようになります。
解良縁「17歳女子高校生 黒髪ロングヘア― おでこ 前髪七三分け 髪にヘアピン 小柄 童顔 丸顔 豪快な笑顔 輝く瞳 プロ野球の監督 紫色のユニフォーム 野球場にたたずむ ユニフォームに「Suturns」の文字」
http://www.10ch.tv/bbs_img/img-box/img20251221220328.jpg
>「ちなみに当選した段階では非課税なのですが、そこから"山分け"ということになると、もらった人は贈与税がかかってきます」
とのこと。
>どうやら、贈られた方に贈与税がかかってしまうようで。
ご紹介いただきありがとうございます。
リンク先の弁護士に言わせれば共同購入とするにはその証明が必要とのことですが、千絵と叶が二人で銀行に受け取りに行った際にその証明が認められたのかどうか…。などとも想像したくなりそうだったり。
ご紹介どうもありがとうございます。
両作品ともまったく知りませんでしたが、実に楽しめました。
「君が監督!」
くじ引きで監督を選ぶとか、足利義教を連想しましたが、実際の解良縁の監督としての冴えっぷりは見ていてとても爽快です。ほとんど生後すぐにサターンズのファンになったのではないかというくらいの入れ込みようとあらゆるデータを自家薬籠中の物にして、それを適切にアウトプットしてチームを勝利に導くのがお見事。
素人と思ったらチームに詳しくて的確なアドバイスをする、という点では「野球狂の詩」の「メッツ買います!」という話に出てきた大島という老人を連想しました。
https://ameblo.jp/uwf-saki2013/entry-12361752481.html
https://ameblo.jp/uwf-saki2013/entry-12362206284.html
解良縁の画像(No.6298)も拝見しました。
明朗で快活な彼女のキャラクターが、とてもよく感じられます。
アニメ化して、こうしたカラー画像の彼女を見てみたいです。
「ドリーム☆ジャンボ☆ガール」
コミカルではありますが、思わぬ大金が手に入ったときの千恵の惑乱ぶりは、かなりさもありなん、とリアルに感じられるでしょうか。
その一方で、千絵のために勝った宝くじだから、と当たりくじをポンと渡してしまおうとする叶は、ある意味とんでもない大物でしょうか。
「アホガール」の作者だけあって、ヒロインたちの好対照なキャラの可笑しみをちゃんと引き出してくれていますね。
これも「アホガール」や「カノジョも彼女」に続いてアニメ化してほしいです。
(追記)
叶が千絵に当たりくじをプレゼントしたことについて、贈与税はかからんのかな?と思ったので、ちょっと検索してみました。
そうしましたら、
「ちなみに当選した段階では非課税なのですが、そこから"山分け"ということになると、もらった人は贈与税がかかってきます」
とのこと。
https://www.ktv.jp/news/judge/221123-1/
どうやら、贈られた方に贈与税がかかってしまうようで。
でも叶と千絵の場合、当たりくじと判明する前に千絵にくじが譲渡され、当たりくじだと分かってから千絵が山分けを提案したので、千絵から叶に3億5千万円贈られたことになって、贈与税がかかるのは叶ということになるのかどうか。
まあ、そういう話は本作の趣旨ではないでしょうし、後で税務署があれこれ言ってくるといった展開は多分無いのでしょうけれど。
なんにせよ、叶も千絵も「自分が7億円丸儲けできたかも知れないのに」とか少しも考えず、折半したことに満足しているのは、実にしっかりしているな、と思いました。