アニメ「カヤちゃんはコワくない」
「カヤちゃんはコワくない」
第10話「かくれんぼはコワくない」「カメラはコワくない」「オバノナナはコワくない?」
関係者が集結し、話が核心に近づいてきたでしょうか。
「かくれんぼはコワくない」
迷子になり変質者に怖い思いをさせられたからでしょうか、カヤちゃんは自信喪失気味で怪異相手に苦戦しましたが、友だちを守りたいという強くて真っ直ぐな心根は健在だったようで。
復活したカヤちゃんの前に怪異がビビり散らかす様は、実に良い「ざまあ」展開でした。
また、後で分かったことですが、七奈さんがハート型の折り紙でサポートしてくれたのが嬉しかったです。
本人は「気休めにしかならない」と言いましたが、スランプ状態だったカヤちゃんのことをフォローしてくれたことかと。
「カメラはコワくない」
相変わらずカヤちゃんをストーキングするモブオに若干引き気味のナムさん。
モブオは知らなかったとはいえ、カメラに憑依、しかも写真を撮るたびに増殖するというとんでもない怪異を引き寄せてしまい、ナムさんも苦戦。
そこへフラフープを飛ばして怪異を一刀両断するカヤちゃんには、掛け値なしに格好良かったです。
ここでもモブオやナムさんが苦しめられているからこそ、怒りでパワー全開したことかと。
友情に厚いカヤちゃんには実に好感を覚えます。
「オバノナナはコワくない?」
サブタイトルのとおり、カヤちゃんにはすっかり「オバノナナ」呼びが定着しているのが可笑しくて微笑ましいです。
チエ先生、お守りを持たせてくれた七奈さんに遂に知っていることを告白、二人の相互理解が進んで良かったです。
七奈さんにより明らかになる戎杜家の内部事情、そのエゴイスティックさが恐ろしいです。
ナムさんも分家の出ながら、戎杜家の暗部を無邪気に指摘するところが一族にとってマイナスと判断され放逐された、とかえげつない。
この閉鎖的な一族至上主義、他所のモグラのところの鮫島家を連想しました。
七奈さんの言うところでは、カヤちゃんの母親も霊能力を持たない劣等感から、「呪胎」なるものを自ら行ったということで、それが本当なら彼女も戎杜の閉鎖的な考えに囚われていることになり、とんでもない毒親ということになるでしょうか(もっとも、そのお陰でカヤちゃんは友だちを守ってこられたわけですが)。
そして二人目の子どもは、カヤちゃんとは違った正真正銘の怪異のようで、その危険さがいよいよ露わになってきたようです。
チエ先生の願いどおり、カヤちゃんには穏やかな日常を取り戻してもらいたいものです。
(追記)
ネット上で、今の時点で改めて高評価が出ているのが、個人的に嬉しいです。