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スレッドNo.60

メディアと業界例 その10 2025年新たな政治の試み 

昨年から新メディアを活用した選挙の効果が顕著になってます。
①石丸氏が東京都知事選で2位168万票を獲得して立憲に蓮舫氏より多かった点が大きな話題となりました。
②衆議院選挙で、国民民主が4倍増、他の弱小政党も増加して、自民、公明、立憲、維新が議席を減らした現象が起きました。
③兵庫県知事選、斎藤知事が議会とマスコミの攻撃を受けながらも立花氏のYOUTUBE,SNS支援をうけて当選するという現象が起きました。
④石丸氏が1月15日に地域政党「再生の道」を発表。政治屋の一掃、任期2期限定、党員への拘束が少ない、政策がないという
全く新しいコンセプトの政党を発表しました。
⑤安野氏 都知事戦5位15万票獲得した。AIエンジニアです。
デジタル民主主義2030 というAIアプリを提唱してます。

感想1:マスメディアから新メディアへの依存率が高まったのは間違いなく、メディアの変遷が加速されたのが2024年でした。
これは不可逆で、法律、制度で規制しても流れは止まりません。
感想2:今のままの新メディアは過渡期であって、どんどん変化していくと思います。ですので、SNS,YOUTUBEを固定的に考えるのは危険です。自分で、何が良いのか求める必要があります。
感想3:現在の日本の政治は昭和の体制そのものです。それを変化させるには、政治という業界のバリューチェーンとエコシステムを熟知しないと、成功できないと思います。ですので、玉木氏、石丸氏、安野氏ともに、2025年に一気に現在の政治に穴をあけていけるかというとダメで、もう数回昭和の政治という化け物のバリューチェーンとエコシステムを研究して、新しいバリューチェーンとエコシステムを構想して、戦略的に進める必要があります。まだ、玉木氏、石丸氏、安野氏とも未だ、検討不足の観があります。
感想4:選挙で、勝っても政治と行政は変わらない。政治と行政が昭和の頑固な価値観と頑強なエコシステムなので、昭和頭の議員が居なくなっても、霞が関、行政のトップが居なくならないと無理だと思います。あと20年くらいかけて政治と行政が変わっていくと思います。そのころ、玉木氏が70歳、石丸氏が60歳、安野氏が50歳と主力を担っていると思います。
感想5:若い人は何をすればよいか、20年後の日本の政治、行政の姿を研究解析して、自分の生き方、ビジネスの方向性を検討を始めるのが2025年スタートすればよいと思います。そのようなスタンスで20年後に自分の夢をもてば、若いうちの夢は実現される確率が高いです。
感想6:20年後で明白なのは、人口減、高齢化、温暖化、AI、メディアが変化することです。AIが日本で叫ばれいるのは、人口減が主な理由です、人の代わりに仕事をしてくれるモノが求められています。しかし、コト作りが無いモノ作りは、失敗しますので、AIといえども、どういうコト作りのストーリーがあるからこういうAIを作りますと十分検討、検証されたモノ作りでないと失敗します。
感想7:家庭環境、親の職業観、学校はメディアとして成人するまでに大きな影響があります。大学も影響があります。石丸氏の出身京都大学、安野氏出身東京大学と出身大学というメディアの影響ははっきり表れてます。長いものにまかれるのが東京大学出身者、長いものにまかれないのが京都大学出身者であると私の長い経験から言えます。大学というメディアは、学生の生き方、職業観を支配してしまいますので、若い人は注意したほうがいいです。ちなみに私は東北大学ですが、地味でこつこつと自分の道を歩む人が多く、立身出世よりは、自分がいかに社会貢献したかが重要だという価値観の人が多いです。友人は、大企業で活躍している人が多いですが、皆さん地味です。東京工業大学も友人が多いのですが、極端に真面目で公務員的な方が多いです、東北大学出身者と全然違いますので、大学というメディアが学生に及ぼす影響は大きいです。

引用して返信編集・削除(編集済: 2025年01月17日 10:57)

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