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スレッドNo.68

【AIとコト作り】chatGPTへコト作りの失敗例を聞いた<一人の頭でコト作りとモノ作りするのが良い>

成功例だけでは、理解が進まないので、失敗例を聞いてみました。単純なミスばかりです。
①ユーザーが使えなかった
②価格が高かった
③使える環境が少なかった
など、後から見ると何でこんな間違いをしたんだという原因で失敗してます。
●コト作りの失敗原因は、チーム作りにある
私の経験上原因は、プロダクトチームの体制にあると思います。コト作りをやる人とモノ作りをやる人で分かれてしまっていて、相互理解が不足しているとバランスがとれません。理想は、コト作りとモノ作りを一人の技術者が全部やることです。両者の関係は複雑で時々刻々変化するので、バランスをとっていくには、一人の頭の中でコト作りとモノ作りのバランスを素早くとって、プロジェクトを推進しないと失敗しやすいです。ちょっとでも遅れるとその間間違った方向で全体が進んでしまうので、取返しがつかなくなりますので、一人の頭で24時間バランスを取り続けないと、コト作りを成功させることは、難しいと思います。そんなことやれる人は滅多にいませんので、結局、コト作りに成功することは、業界内でも滅多にないということです。ですので、チームを組む時に、誰がコト作りとモノ作りのバランスを責任もってみるかということが大事で、チーム全員がその人を支えないと成功しません、私も30年間新規製品立ち上げをしてきましたが、成功した製品は、チームが中心人物を支え続けたから成功したのだと思います。
●コト作りとモノ作り能力のバランスがとれないと失敗する
自社のモノ作り能力以上のコト作り目標をたててしまうと、中途半端なコト作りとして市場に出てしまって、あえなく失敗という例が多いです。自社のモノ作り能力を熟知してないとコト作りができないということです。企業では、企画部門と設計、製造部門が分かれていて、企画する人は、モノ作りに詳しくないのが普通ですが、これだと、上記のミスマッチがおきて、失敗します。ですので、モノ作りを熟知した人がコト作りをするか、コト作りが得意な人がモノ作りもするかしないと、成功は難しいです。
 私は、研究開発部門で技術開発をしてましたが、新規市場への参入テーマだと、自社の企画部門に担当してもらってもダメなので、自分で、市場調査をして、顧客を十分知ってから、コト作りを始めて、自社技術で足りない部分を技術開発して、製造部門でできないところを外部製造委託して、何とか、コト作りとモノ作りのバランスをとって、市場へ投入しました。10年かかりましたが、先見性のあるコト作りだったので、コト作り始めてから25年経過しても、陳腐化しないで、高収益事業として残ってます。
コト作りとモノ作りは、技術者がコト作りとモノ作りのバランスをとってやらないと、失敗例のような単純なミスが発生します。


回答---------------------------------------------------------
コト作りの失敗例(プロダクト編)
「コト作り」は単なる商品販売ではなく、体験や価値を提供すること を目的とします。しかし、すべてが成功するわけではなく、多くの企業が「コト作り」に挑戦して失敗した事例もあります。

🔻 1. Google Glass(グーグルグラス)
🎯 「未来的なAR体験を提供する」というコンセプト

❌ 失敗要因
✖ ユーザーのニーズと合っていなかった(日常生活で使いづらい)
✖ デザインが奇抜すぎた → 「装着するのが恥ずかしい」
✖ プライバシー問題が浮上(カメラ搭載で盗撮リスクが懸念された)
✖ 高額(約15万円)で普及しなかった

📉 結果:2015年に一般販売を終了し、ビジネス向けに方向転換

💡 教訓 → 「未来的な体験」だけでは成功しない! ユーザーの受け入れやすさも重要。

🔻 2. Segway(セグウェイ)
🎯 「都市の移動革命」を起こす乗り物として登場

❌ 失敗要因
✖ 価格が高すぎた(約50万円) → 一般ユーザーが手を出せない
✖ 道路交通法の壁 → 歩道も車道も走れない国が多かった
✖ 実際には「歩くより少し速いだけ」 → 移動手段として微妙
✖ ターゲットが不明確だった(個人向け? 企業向け?)

📉 結果:普及せず、2020年に製造終了

💡 教訓 → 技術が優れていても、実用性や法規制を考慮しないと市場に浸透しない!

🔻 3. Fire Phone(Amazon)
🎯 「Amazonのエコシステムと連携したスマートフォン」

❌ 失敗要因
✖ 他社スマホと比べて明確なメリットがなかった
✖ 独自機能(3D表示)が不要だった → 使い勝手に貢献しないギミック
✖ 価格が高く、スペックも中途半端
✖ アプリが少なく、Android・iOSのエコシステムに勝てなかった

📉 結果:2014年に発売 → 1年後に販売終了

💡 教訓 → ユーザーが求める体験を理解しないと、「ただの差別化」で終わる!

🔻 4. Juicero(ジュイセロ)
🎯 「スマートジューサーで新しいヘルシーライフを提供」

❌ 失敗要因
✖ ジューサーが高額(約400ドル)
✖ 専用ジュースパックがないと使えない(毎月コストがかかる)
✖ ユーザーが「手でパックを絞ったほうが早い」と気づいてしまった → 機械不要!
✖ メディアに「無駄な製品」と酷評され炎上

📉 結果:2017年に事業終了

💡 教訓 → 「体験」は実際に価値があるものか? 無駄なテクノロジーでは意味がない!

🔻 5. WeWork(ウィーワーク)
🎯 「コワーキングスペースを通じた新しい働き方の体験を提供」

❌ 失敗要因
✖ 急成長しすぎて経営が崩壊(過剰投資・赤字経営)
✖ 創業者の不適切な経営(私的流用・過剰なブランド戦略)
✖ そもそも「オフィスのシェア」に独自性がなかった → 他社でも代替可能
✖ コロナ禍でリモートワークが普及し、需要減少

📉 結果:2023年に破産申請

💡 教訓 → 「流行りの体験」でも、ビジネスモデルが持続可能でなければ破綻する!

🔎 コト作りの失敗パターン
失敗したプロダクトには共通するポイントがあります。

失敗パターン 具体例
実際のニーズとズレていた Google Glass, Fire Phone
価格と価値が見合わない Segway, Juicero
法律や規制の壁を考慮していなかった Segway
技術のための技術になっていた Google Glass, Juicero
ビジネスモデルが持続しなかった WeWork
📝 まとめ
「コト作り」は、単に新しい技術やアイデアを導入するだけでは成功しません。
✅ 本当にユーザーが求める体験か?
✅ 価格と価値のバランスは取れているか?
✅ 継続的に成長できるビジネスモデルか?

これらを見極めないと、「話題になったけど売れなかった」 という失敗につながります。

引用して返信編集・削除(編集済: 2025年02月04日 14:16)

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