1993-2005年就職氷河期世代 と これからAIに食われる世代
最近 就職氷河期の世代が不公平だと言われてきてますが、私の世代1970年代も同程度に就職無かったです。求人倍率をみればわかるのですが、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%82%E4%BA%BA%E5%80%8D%E7%8E%87
1970年代はオイルショックで不景気で、求人倍率が0.55まで落ちました。私の時1978年で大学の学科の求人が1倍を切ってしまって、自分で就職先を探しにいきました。同期も専攻の業界に就職できた人は1割程度で、いろいろな業界に散りましたが、それぞれ、大成されているので、不景気で就職がなくても、自分で仕事をさがすのが当たり前だった世代です。ですので、1993年から2005年までに就職した世代を就職氷河期として特別扱いするのは、別の原因があると思います。私の経験では、バブル世代と氷河期世代は、昭和の世代が創り上げた仕事の仕方に乗ってオペレーション業務だけを仕事としてやってきた世代だと思います。現在の企業内で、役に立たない世代となっている45歳から55歳にあたります。2000年から世界が大きくデジタル化が進んでいるのに、日本のこの世代は、デジタル化に乗り遅れた世代で、日本をデジタル後進国にしてしまった代表的な世代ですので、氷河期と言われて、恵まれてないのもしょうがありません。
例えば、就職がなかった1993年から2005年の間に、GAFAが小さかった時代ですので、ソフトウェア業界のベンチャーに就職していれば今頃大富豪になれたかもしれない世代なのです。ですので、乗り遅れて貧乏になった人達は、それぞれ理由があるでしょうが、チャンスは今のZ世代よりあったはずなのです。ただ、乗り遅れた人口が多いから社会問題になっているということだと思います。
これからは、AIに食われて職を奪われる世代の人口が問題になる時代ですので、
AIに食われないような創造的な仕事へシフトしていかないと将来が危ない時代を迎えてます。
AI開発者の目標は、既存の仕事を人からAIへ置き換えして、人件費をカットすることです。
ですので、既存の仕事ではなく。仕事を創造する仕事ならAIもなかなかできません。
更に、可能性としてAIが知りえない情報がある分野とかは、
永遠に残る分野だと思います。ニッチですが、非インターネットの分野をchatGPTに聞いてみました。信州MAKERSのような個人のDIYでの開発で、ブログに掲載してない記事などは、非インターネット分野で、AIでは聞けないです。
回答------インターネットに無い分野----------------------
「インターネットにない分野」とは、非常にニッチで公開されていない知識、未開拓の研究領域、または最新でまだ情報が広がっていない分野を指すことが多いです。例えば:
1. 未発表の学術研究・実験結果
学会や大学内での未発表研究
独自の科学的仮説や検証中のプロジェクト
2. 企業の内部情報や独自技術
特定の企業が開発中の技術やアルゴリズム
新規プロダクトの未公開プロトタイプ
3. ローカルな伝承や文化
特定の地域や民族の口承文化
小規模なコミュニティにしか伝わっていない技術や知識
4. 個人の独自研究・発明
誰かが独自に行っている革新的なプロジェクト
市販されていない装置やシステム設計