ハルウララ
高知競馬でデビュー以来“113連敗”を記録し、“負け組の星”と言われた「ハルウララ」の連敗記録が、破られました。
佐賀競馬に所属し、113戦未勝利の「パドマーワト」が、18日に行われた最終レースに出走して7着に終わり、ハルウララの連敗記録「113」を更新しました。
一方、新潟大賞典では、1番人気馬の不振が続いており、今回のレースでも1番人気だったレガーロデルシエロが10着に敗れ、現在19連敗という記録を更新中です。
ちなみに、連勝記録としては、将棋界の羽生善治九段が王座戦で19期連続防衛という偉業を達成しています。先週、第83期名人戦第4局の千日手について投稿しましたが、新潟大賞典で1番人気が勝利したのは、この19連敗が始まる前のオースミグラスワンまで遡ります。
オースミグラスワンのラストラン
https://db.sp.netkeiba.com/race/200904010311/
8位入線後に10着に降着してますので、新潟大賞典の1番人気のレガーロデルシエロも10着でしたので、このあたりからオークスを推理したいと思います。
サイン理論には正番と逆番という考え方がありますが、私は普段それほど意識していませんでした。しかし、JR山手線外回りの架線トラブルのニュースを見て、オークスを予想する上で正番逆番が重要になると考えました。
例えば、電車を寝過ごしてしまったとしましょう。サイン理論における正番と逆番の概念を知っていれば、逆番に乗り換えて元の場所へ戻るという選択肢が思いつくかもしれません。しかし、その概念を知らなければ、一周回ってからでないと元の位置に戻れないといった状況になるでしょう。
これは、先週のヴィクトリアマイルにも当てはまるのではないでしょうか。逆番を知らない方は、17番のアスコリピチェーノを買ったつもりが、1枠2番のステレンボッシュを買ってしまった、というような状況になったのかもしれません。
つまり、逆番を知らない方にとっての救済となるのが、この第86回優駿牝馬(オークス)になると私は考えています。
優駿牝馬(オークス)
8枠18番エリカエクスプレスから
馬連 2−18.5−18.16−18
馬単 18→2.5.16