少し書き難いのですが、今年の東京優駿勝馬３頭は勝てないというのが私の予想です。
以下はＪＣを勝った東京優駿勝馬です。
※1985年15頭８枠15番シンボリルドルフ　４牡岡部幸雄①：前年７枠12番岡部幸雄④３着
　1992年14頭８枠14番トウカイテイオー　４牡岡部幸雄⑤（この年から国際ＧＩに指定）
　1999年⓮頭７枠13番スペシャルウィーク４牡武豊　　①：前年５枠９番岡部幸雄①３着
　2001年15頭４枠６番ジャングルポケット３牡Ｏペリエ②
　2006年11頭６枠６番ディープインパクト４牡武豊　　①（６枠７番２着ドりームパスポート３牡岩田康誠⑤）
　2009年18頭３枠５番ウオッカ　　　　　５牝ルメール①：前々年６枠12番四位洋文②４着・前年２枠４番岩田康誠②３着
　2021年18頭１枠２番コントレイル　　　４牡福永祐一①：前年４枠６番福永祐一②２着
　2024年14頭３枠３番ドウデュース　　　５牡武豊　　①：前年３枠５番戸崎圭太③４着
見てお判りでしょうが、２年続けて東京優駿勝馬がＪＣを勝った事は未だありません。

更に日本人騎手が東京優駿勝馬でＪＣを勝つ（最初の場合）には条件が２つあります。
①勝つ以前に三冠馬でＪＣを負けている事（武豊は1995年にナリタブライアン４牡に騎乗して①人気６着）
②自身が騎乗して東京優駿を勝った馬が前年にＪＣで負けている事（自身が乗っていなくても可）
今年は北村友一も戸崎圭太もこの条件をクリアしていません。

又、外人騎手が東京優駿勝馬でＪＣを勝つ場合は、日本人騎手とは逆に自身で東京優駿を勝った馬ではない事。
（ルメールは自身が騎乗して東京優駿を勝ったレイデオロで②２着）
今年のＤレーンは来ても２着までと考えられます。

尚、今年同様に東京優駿勝馬が３頭出走したのは過去３回あります。
※2008年ディープスカイ３牡四位洋文①２着・ウオッカ４牝岩田康誠②３着・メイショウサムソン５牡石橋守③６着（前年①３着）
　2017年レイデオロ３牡ルメール②２着・マカヒキ４牡内田博幸⑥４着・ワンアンドオンリー６牡横山典弘⑮16着
　2019年ワグネリアン４牡②３着・マカヒキ６牡武豊⑫４着・レイデオロ５牡ビュイック①11着
３歳馬優位とゾロ目決着の2017年からはクロワデュノール３牡２着だろうと予想しています。

2008年１着スクリーンヒーロー４牡Ｍデムーロ⑨人気：前走アルゼンチン共和国杯勝馬
2017年１着シュヴァルグラン５牡Ｈボウマン⑤人気：前年のアルゼンチン共和国杯勝馬・前走京都大賞典３着・前年ＪＣ３着
2019年１着スワーヴリチャード５牡Ｏマーフィー③人気：２年前のアルゼンチン共和国杯勝馬・前走天皇賞秋７着・前年ＪＣ３着
今年、アルゼンチン共和国杯勝馬はいません。
昨年のＪＣ２着同枠で３着を消した意味は何でしょうね。