アドマイヤテラ
井上尚弥選手が27連勝で6度目の4団体王座防衛。この「連勝」こそ今年の有馬記念のテーマではないでしょうか。私は「連勝、あるいは連敗が止まる」という点に注目しています。
将棋界の藤井聡太六冠は、歴代最多の29連勝を記録しましたが、30戦目に佐々木勇気八段（当時五段）に敗れストップしました。菜さんが注目するシンボリルドルフの第29・30回有馬連覇と、井上選手の止まらない連勝を重ねれば、昨年の覇者レガレイラの連覇が濃厚と考えますが・・・
最大のポイントは、井上選手の相手が無敗の挑戦者だったこと。「勝ち負けの明暗」は、昨日のホープフルSで同じ2枠でありながら、4番ロブチェンで、的中を掴んだラテパパさんと、3番で連敗が止まらなかった私との奇妙な符合にも通じています。
そこで、レガレイラの連覇を阻むなら、「空馬1着」の数奇な経歴を持つ7枠13番アドマイヤテラではないでしょうか。
有馬記念
馬単 13→2、5、12
3連単 13→12→4、7、10
私は少額でしか勝負しないため、どうしても穴予想に徹することになるのですが、「オッズを度外視してド一発狙うならこのレースだ」というものがありますか？
私は、イクイノックスが勝った第64回宝塚記念だと考えております。
https://db.sp.netkeiba.com/race/202309030811/
1枠1番に、今年の有馬記念に出走できなかった『ライラック』が入ったことを考えれば、これを前年度の第63回で発走除外になったシルクレーシングの『オーソリティ』の発走除外と繋がっていると考え、「終わり良ければ全て良し」という因果で見れば、やはり今年の中山金杯がBコースで行われたことの伏線が、ここで効いてくると考えております。
後は有馬記念の発走を待つのみです。
