ウィーン少年合唱団のオペレッタ
ここでは、ウィーン少年合唱団の来日公演からご覧ください。
オペレッタ『古いウィーンの物語』1978年
オペレッタ『古いウィーンの物語』1983年
オペレッタ『デニス氏夫妻』1989年
オペレッタ『ウィーンの人々の生活』1994年 &t=3s
ウィーン少年合唱団員の石嶋天風が、アマール役を演じるオペラ『アマールと夜の訪問者』のBRを新年に入手しました。コンサートレポートは、コンサートのコーナーに書いておりますが、最近のオペラの演出の傾向については、言いたいことがあります。
11年ほど前、NHKのBSが見られるようになって、NHKBSのプレミアムシアターでオペラを観られるようになるのが楽しみでしたが、すっかり裏切られてしまいました。それは、声楽的な問題ではなく、世界的に昔の話を現代に置き換えていく現代的な演出が多くみられるためです。日本では、かろうじて藤原歌劇団がよい伝統を守っていると思います。
現代的な演出はこれからますます増えていくでしょうし、それは止められない流れになっています。しかし現代的な演出のために、一般的な観客、あるいは古くからのオペラファンががどんどんオペラから離れていき、原作者の意図から遊離していったのでは、意味がなくなってしまいます。現代的な演出が一人よがりになっている限り、オペラは次第に、あるいは急激に衰退していくでしょう。
オペラ『アマールと夜の訪問者』の歴史的な演奏については、今後機会があればご紹介しましょう。
オペラ『アマールと夜の訪問者』予告編
これから、全日本こどもの歌コンクールに出演した少年ソリストを他のコンクールなどに出場・入賞したりした記録と共に、わかる範囲でご紹介します。ただし、小学4.5.6年生の部のような大ぐくりで紹介されるため、学年がはっきりわからい場合もあります。先ずは、ミュージカル系の髙崎佑心から。