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スレッドNo.163

『エール』の特別合唱団

今日は、制服(ステージ衣装)を観ながらお話ししましょう。さて、令和2(2020)年に放映されたNHK朝ドラの古関裕而をモデルにした『エール』の最終回の特別編「エールコンサート」では、出演した子役の男子が半ズボン・白ハイソックスという衣装(写真右下)で「とんがり帽子」を歌いました。当然のことながら、この歌がラジオで放映された時期の少年の服装ではありませんでしたが、短い半ズボン制服が衰退した今、かえって新鮮に感じました。少年時代の佐藤久志役(歌手の伊藤久雄がそのモデルが当時も豊かな家に生まれ、みんな和服の時代に一人だけ洋装で半ズボンに蝶ネクタイ姿で登場)を演じた山口太幹だけが、この日も、一人だけ蝶ネクタイというところも面白いです。なお、小学生あるいは小学3年生までの制服を半ズボンにしている少年合唱団(隊)は、イラストで示したようにように現在も存在します。
『エール』の最終回の特別編「エールコンサート」  



 東京オリンピックがあった昭和39(1964)年に東京少年少女合唱隊が訪米公演したエド・サリバンショーの記録フィルムが残っております。あえて、和装で日本の文化を伝えようとした意気込みを感じます。このときの訪米メンバーの方は、ご存命の方も多いと思います。
「スワニー」 

「さくら」  


 広島少年合唱隊の1998年~2008年の活動のダイジェスト映像です。旧制服や、海外演奏旅行の際は、和服での演奏も、その文化を知るという意味で人気があり、また、最近の人気レパートリー「カンタール」の原曲の振り付けの原型を見ることができます。


 フレーベル少年合唱団の制服の変遷を描いたCDジャケットです。どれが古いもので、どれが現在使われているものかお分かりですか。
 

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