ゲッティンゲン少年合唱団の歌声を集めて
ゲッティンゲン少年合唱団は、2018年に来日しています。そのときのビデオや、ロシアのウクライナ侵攻が起きた2022年には、創立60年の記念演奏をクライナ少年合唱団 ドゥダリク少年合唱団とともに歌っています。
「聖フォン・ウルマス・シサスク」
「私たちに平和を与えてください」
「見守って祈ってください」
ゲッティンゲン少年合唱団、日本旅行用のビデオを撮影
ゲッティンゲン少年合唱団の60年 |ウクライナ少年合唱団ドゥダリク少年合唱団とともに記念日を祝う
林幸生と森の木児童合唱団の歌を2曲YouTubeにリンクしています。レコーディングされた林幸生の歌声は、小学校低学年ぐらいの歌声ですが、森の木児童合唱団の一員であったものと考えられます。
森の木児童合唱団は、昭和54(1979)年に童謡歌手である川田正子によって設立された合唱団で、童謡を中心に歌いましたが、発声は音羽ゆりかご会の会員を引き連れて創られた児童合唱団ですが、発声は、音羽ゆりかご会とは異なり、平成18(2008)年に解団しました。
ウィーン少年合唱団の来日以来、日本の合唱団の多くが頭声発声に切り替え、常任指揮者を持つようになるなどの影響を受けましたが、音羽ゆりかご会は、現在も指揮者を用いない演奏方法で民族音楽の伝承を実践し、令和2(1990)年にニューヨークのカーネギー・ホールで日本の児童合唱団として初めて単独で公演しました。1997年、2000年、2005年、2010年のそれぞれに、イタリアのボローニャで開催されるゼッキノドーロ国際児童音楽祭へソリストを輩出し、それぞれ欧州でCDが発売されました。
このような児童発声のあり方がよいかどうかは意見が分かれるところですが、音羽ゆりかご会の発声の理念は、国境を超えていないように感じます。しかし、少年合唱団ではないため、本ホームページでは、これ以上採り上げません。