イギリスの伝統を踏まえつつも、新しいことにも取り組むルカ・ブリュグノーリ
ルカ・ブリュグノーリのソロCD「Rise Up」は、イギリスの伝統を踏まえつつも、新しいことにも取り組んでいます。
テリー ウェイは、カウンターテナーとして大成した一人と言えるのではないでしょうか。ベジュン・メータ、マックス・エマニュエル・ツェンチッチと並んで、ボーイ・ソプラノとして高く評価された人物が、変声後カウンターテナーとして活躍するケースがみられるということは、注目すべきことです。その歌声は、変声期のコーナーをご覧ください。
先週・今週と映画『タイタニック』がテレビ放映されますが、その主題歌“My Heart Will Go On”が、ウィーン少年合唱団によって歌われています。ちょうど、ウィーン少年合唱団がポップスに挑み始めた時代の曲です。
My Heart Will Go On
同じ曲を歌う12歳の少年ガブリエル・マーデール(Gabriel Mardale)の素晴らしいオーディションをご覧ください。
同声合唱とピアノのための組曲《ドラゴンソング》(覚 和歌子 詩/信長貴富 作曲)は、昨年8月にフレーベル少年合唱団によって初演されましたが、音楽之友社出版部のYouTubeに公開されました。作曲者・演奏者の許可を得て、公開しているとのことです。こういうことをしないと、楽譜も売れないでしょう。本当は、少年合唱団によって歌い広めてほしいところですが、今、日本でそれが可能である人数の少年合唱団が限られているところが課題です。
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6月25日に放映された「THEカラオケ★バトル」の「歌の異種格闘技戦」で優勝した久保陽貴の歌唱が公開しています。一人の少年の歌声の成長を追いかけることができます。
久保陽貴:スピッツ「チェリー」2023.06.25 OA(テレビ未公開部分含むフルバージョン動画)