明治の日本人が作曲した創作唱歌(その4)
「田舎の四季」 杉並児童合唱団
「海」 東京少年合唱隊
「我は海の子」 東京少年合唱隊
「虫の声」 タンポポ児童合唱団
「鎌倉」 NHK東京放送児童合唱団
明治44(1911)年には、高野辰之作詞 岡野貞一作曲で、秋の紅葉の美しさを詠んだ唱歌「紅葉(もみじ)」が作られました。これは、現在も歌い継がれています。このように、郷土愛や四季の情景:日本の風景や自然を題材にした内容も唱歌では重視されました。なお、高野辰之作詞 岡野貞一作曲の唱歌は、その後大正時代にかけて多く作られていますので、別項を立てて述べていきます。